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スコットランドと日本の関係について(鉱山技術?)

以前、イギリス人の学生に「日本とスコットランドは特別な関係があって、スコットランドの技術者が発展途上国だった日本に鉱山技術を伝えて先進国になるのを助けた」と言われました。 「もちろん知ってるよね?」と言わんばかりだったのですが、聞いたことがない話だったので取りあえずネットで検索してみたところ該当するような話は見つけられませんでした。実際そのような事実はあったのでしょうか?お願いします。 余談ですが、彼があまりにも「日本は発展途上国だった」、「発展途上国の日本」と連呼するのでちょっとイラついてしまいました。まあ確かにそうだったんでしょうが、上から目線で言われると腹が立つものですね・・。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2 啓蒙と産業革命 この辺を読んでみてください。 18世紀 1707の連合法の成立によって、スコットランドはイングランドに対して政治的・経済的な弱者になります。 その弱点を逆手に取って頑張ったのが18世紀後半から19世紀。 豊かなイングランドに対して貧しいが故にスコットランドは頑張ったということになります。 ※ もともとスコットランドの王朝であるスチュアート朝の王は、「ロンドンに呼ばれて、王様になれるって」と行ったきりイングランドが豊かなものだから、スコットランドには帰らなかった。 ※ ごめんねぇ 日本人にはイングランドもスコットランドも全部まとめて イングランドと思っちゃうんだ。 としか、返答のしようがないですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC イングランドの大学がオックスフォード ケンブリッジともに宗教関係から成長したの対して、経済的にまずかったスコットランドでは 「「エンジニアの思想」とは、ヴィクトリア期スコットランド人技師によって生み出されたもので、「エンジニアとは、社会進化の旗手であり、生涯、研究・創作していく専門職である」という考え方である。」 以上引用

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

基本的にはそのとおりであって、明治期に鉱工業技術の多くに ついて外国人技師に教えを乞うたことは確かです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E9%9B%87%E3%81%84%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA なかでもイギリス人は技師として政府に雇用された人が多く、 日本の鉄道の父と言われるモレルや、横浜水道のパーマー、 鉄橋のパウネルなどが有名で、鉱山技術もかなり伝えたことも 確かです。 その結果として、鉄道や海軍は確実に「英国のコピー」になった わけですが、雇用関係は「英国」として行ったので、「スコット ランド」だけが影響を与えたわけではないですよ。 まあ、英国の鉱山技術は主にスコットランドで発展したと言うこと は確かですから、スコットランド出身の技師が多かったかもです けど。 「発展途上国の日本」「先進国の英国」は、明治~大正期では 確実にその通りですし、その時期の日本技術は「英国の優秀な 弟子」であったことも確かですから(英国技術をあれだけ忠実に 発展させた国はほかにない)、素直にそのまま聞いておけば いいんじゃないかと思いますよ。

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