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リコピンを摂取するため(1)日本産の生トマトとイタ

リコピンは、大切ナ栄養であり、トマトに沢山含まれている、そうですね。 ところで、イタリア産のトマトは、太陽が燦々と降り注ぐ気候で生育するため、リコピンが豊富に含まれている、ということも聞きました。 リコピンを沢山摂取するためには、(1)日本産の生のトマトと(2)イタリア産の缶詰のトマトとを比較し、どちらを食べた方がより効果的ですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Yusura
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回答No.2

#1さんとは違う視点で回答してみようと思います。 >リコピンを沢山摂取するためには、(1)日本産の生のトマトと(2)イタリア産の缶詰のトマトとを比較し、どちらを食べた方がより効果的ですか? これ、圧倒的に2です。 理由は仰るような気候の問題ではなく、品種と収穫時期の問題です。 日本のスーパーで手に入るサラダなどに使う生のトマトはピンク系に属します。 いっぽう、缶詰のトマトは赤系です。 で、ピンク系は赤系にくらべ皮が薄くてみずみずしい・・言い換えると、リコピンなど期待される栄養価は赤系の数分の1しか含まないのだそうです。 同じ調理用トマトならば、日本産でも同じ日本産ピンク系に比べてリコピン含有量では優れています。 また生食用ピンク系は流通させるためにまだ青く未熟な段階で収穫されるのに対し、 缶詰などにする場合の赤系は収穫してすぐに加工されるため、熟してから収穫されるという違いもあります。 リコピンは色素でもあるわけですので、同じ生食用ピンク系でもスーパーで買うより家庭栽培のほうが含有量は多いはずです。 またこのため、赤い部分が多いトマト、プチトマトや中玉トマトは大玉よりもリコピン含有量が多い傾向にあります。 調理用トマト自体があまり大きくありませんが、カゴメの高リコピン含有トマトもミディサイズですよね。 いま検索したらカゴメのサイトに詳しく書いてありました・・。 http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/agri/sun.html となると、缶詰やパックのトマトの方が安いし日持ちするし、いいことづくめって思いますよね。 あとジュースですね。赤系が使われていることが多いのです。 ジュースは100mlあたりのリコピン含有量で選んだりもしたことがありますが、結局口に合わないと飲む量自体が減りますし、高リコピンのトマトジュースは値段が高めですので、好みの味で続けられるもののほうが良いと思います。 またご存じだろうと思いますが、リコピンはカロチノイドの一種ですので、脂溶性です。 その点でトマトジュースよりも、ガスパッチョのほうがより摂取できるかもしれません。 夏をすぎると温かいガスパッチョもどきをよく頂きます。 オリーブオイルを入れることもあれば、エゴマオイルのこともあります。 ゆで卵のみじん切りを乗せると美味しいです。 仰る通りリコピンはかなり優れた栄養素で、たとえばイタリアの男性は前立腺疾患にかかる率が他の国の男性に比べて有意に低く、トマトのリコピンが寄与しているのではないかと言われますが・・ 有意な違いは「週10回以上トマトやトマトソースを使った料理を食べる」かどうかなのだそうで・・ 日本人の食生活にすぐ取り入れるのは難しいと言わざるを得ません。 ただトマトを和食に取り入れたレシピ本もあることはあります。 http://p.tl/aZ4N なのでジュースやケチャップ、ピューレの方が含有量も多ければ摂取もしやすいと言われます。 個人的にはカゴメのこちらのペーストミニパックもお薦めです。 http://www.kagome.co.jp/tomato-sozai/lineup/#pid05 料理するの面倒くさいなーというときに、鶏や白身の魚を焼いておいて、こちらのペーストをハーブソルトなどでソースにして食べています。楽です。 話がだいぶ逸脱しましたが、何かご参考になるものがあればさいわいです。

park123
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 懇切丁寧に説明して頂きました。 <品種と収穫時期の問題> なのですね。 品種としては、赤系の調理用トマトとピンク色の生食トマトに分かれるのですね。そして、収穫すぐと、収穫後暫くという区別もあるのですね。できることなら、調理トマトを早めに食べることができれば、最善なのですね。 また、ジュースなどのトマト加工食品も適切に利用すれば良いのですね。

その他の回答 (1)

  • chomicat
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回答No.1

リコピン=トマトと云うような式が出来上がっているようですね。 リコピン摂取は生の野菜や果物と思っているのには盲点があります。 トマトは100g中リコピンは平均して3mg含んでいますが、ミニトマトは8mgと倍以上。又、スイカ、グレープフルーツはトマトよりもリコピンを少し多く(3.2mg/100g)含んでいます。 毎日摂取するなら、トマトが濃縮されたケチャップやトマトジュース(無塩が良い)トマトピューレを食事に生かせば生のトマトよりも沢山摂取できます。 イタリア産、日本産と悩む必要もありません。 ケチャップなら高橋ソースの「カントリーハーベスト有機フルーティケチャップ」をお勧めします。 食塩など余計なものは入っていません。(学校給食のケチャップと同じで食塩無添加です)

park123
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 指摘していただいたように <リコピン=トマトと云うような式が出来上がってい> ました。 ミニトマトとかケチャプとか、選択肢が多いのですね。視野が広くなりました。

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