- ベストアンサー
文章の意味を教えて下さい。
斎藤緑雨の次の文章の意味を教えて下さい。 「このたびの文相の世界主義なればとて、日本主義なる大学派の人々のために説をなす者あれども、そはまことに無用の心配なり。何となれば、再言す何となれば、主義を持することゝ、箸を持することゝは自から別なればなり。」
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今回の文部大臣が世界主義の立場に立つというので(心配して)、日本主義に立つ大学派の人々のためにあれこれ言う者がいるが、それはまったく無用の心配である。 なぜかというと、もう一度言うが、なぜかというと、何かの主義(思想)を持つということと、実際に生活するということは、全然別なことだからである。 意訳するとそんなところかと思います。 ただ、文相というのが文部大臣のことなのかどうか(文相という名前の人間だったり?)、また世界主義、日本主義ってなんなのかは知りません。書かれている文章全体から判断して下さい。