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歯ブラシ・爪切り・耳かき・眼鏡がない時どうしてた?
歯ブラシ・爪切り・耳かき・眼鏡・トイレットペーパーがない時代の人は、どうしてたのでしょうか? 歯ブラシは楊枝やサトウキビみたいな茎、爪切りは自分の歯、耳かきは小指の爪、眼鏡はガラス、トイレットペーパーは葉を代用していたような気はしますが、どれも専用の道具が一般に普及したのはここ数十年~数百年の事だと思うと改めてビックリします。 不十分な歯磨きや(排便後の)お尻ふき等では、虫歯や肛門のギョウ虫も少なくないでしょうけど、その手のエピソードを歴史の授業で習う事もなかったので衛生事情を知りたいです。 特に眼鏡はwikipedia等でその歴史は分かりますが、庶民は結局我慢するしかなかったんですよね?今ほどではないにせよ昔の人でも目の悪い人はいただろうけど、お金持ちや偉い人が使ったエピソードばかりで、その他多くの人で困っていた人はどれ位いたのでしょうか? 内容が多岐に渡り恐縮ですが、一般人の日常生活における歴史というカテゴリーで、ひとまとめに質問しました。
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- tzd78886
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回答No.1
歯ブラシは房楊枝を使っていたようです。 爪切りは小刀で削っていました。「夜爪を切ると親の死に目に会えない」というのは、「暗いところでそんな危険なことをするような人は親より先に死んでしまうので、親が死ぬ時に立ち会うことができない」という意味です。 耳かきは竹を削れば当時でも作れます。 眼鏡は南蛮人が日本に漂着するまでなかったことは確かでしょう。ただ、当時は筆で文字を書いていましたから、細かい字は無いので老眼鏡が無くて不自由することは無かったと思います。 トイレットペーパーがなかったときには、藁を棒の間に渡して跨いで拭いていたようです。現代人なら出血間違いなし。
お礼
早い回答ありがとうございます。歯ブラシはWikipediaにも詳しいですが、歯磨きの習慣もない19~20世紀までは、かなりの人が虫歯で辛酸を舐めてそうですね。 爪切りに小刀なんて怖過ぎて子どもには使えなさそうですが、そもそも一般人が持つのも中世以降な気がしますので、その前が気になりますね。「夜爪を切ると親の死に目に会えない」というのは、囲炉裏の明かりで爪を切っていたら、切った爪が囲炉裏に落ちて燃え、死臭に近い臭いが出た事による迷信だという説を「世界一受けたい授業」か何かで見ましたよ。 耳かきやトイレットペーパーは植物を使っていたとして、直接目では見られないデリケートゾーンなので、これまた怖過ぎますね。目で見られる所も、肝心の目が悪くなると大変なので眼鏡やコンタクトレンズの開発と普及が済んだ今は楽ですが、こういう生活必需品に対しての特許はどこまで取られているのか等、新たな疑問も出てきて切りがないので、ある程度の所で止めにしたいと思います。