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テレビ番組でよく聞く流れる背景音楽について
いろいろな番組で内容とは無関係の音楽が流されることがしばしばあります。気にしだすと本筋の内容より音楽のほうが気になります。特に意味のわからない、おそらく英語の歌詞の、あまり内容がないような歌などは番組を視聴するなと言っているように思うこともあります。天気予報などでも流れることがあります。番組に集中して視聴するのが目的だとすれば、このような背景音楽は心理学的にどのような効果があるのでしょうか。番組の制作でも労力がばかにならないとも思います。
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ディレクターの許可の下、音響さんの趣味で選んでいるようです。 英語の場合、事件や天気とかぶった歌詞や題名が付いていることが多く、適切な選択をしたと思い込んでいるようです。 一つ気になるのは、戦争のニュースや戦死者、被災者の死に対して音楽をつけさらに悲壮に煽ることです。音楽は感情を左右させます。ニュースである限りは正義感や高揚感を付加してはいけないと思います。誰が正しいとも言及してはいけないはずです。
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- kyo-mogu
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テレビは他の事をして居る時にも付いている。映像だけや小さい音ではテレビがついていない状態に近いです。また、音楽その物が宣伝になっています。占いコーナーや天気予報などではその傾向があります。 バラエティではある種のお遊びでしょうね。取り上げる物に対応する歌詞やタイトルのものが使われます。 映画は劇場で見る事が前提なので音楽も無くしたりも出来ますが、テレビだと音も含めて注意を引きつけていると思われます。橋田壽賀子さんのドラマでも、家事をしているときでも音だけで内容が分かるようにしている。長台詞などがそれにあたる。 映像と音楽があっていると、情景をさらに高める効果もあるでしょうね。音の種類によっても不安にさせたり、喜ばせたりも出来ますから。 私も映像より音楽が気になるタイプですが、アニメの曲とかも結構使われていますね。ゲームの音楽も。 音楽は目立ちすぎずで居られますが、ナレーションが邪魔に成ることがありますね。NHKのシルクロードでも、最初はナレーションが多かった台本だったようで、映像を視れば伝わるからと、あえて減らしたという事もありますね。 最近はバラエティのスタッフが多いのか、賑やかにはなっていますけどね。 ラジオでは無音は駄目なので音楽を流したりして防いでいますけどね。
お礼
冷静に考察すればいろいろなな側面があるということがよくわかりました。ご教示ありがとうございました。
No,6 です。 >逆工化 → 逆効果 でした(汗;)。訂正してください。 失礼しました。
私が好んでみるTVの番組ではテーマ音楽や挿入曲そのものを聴くことが楽しみのひとつになっている場合が多いです。ほとんどNHKの番組ですが、素人なりに、素晴らしい才能が多く携わっているのだろうと感心しています。 >内容とは無関係の音楽が流されることがしばしばあります 要は内容にそぐわない、多分既製の音楽で、その選択を誤ったのでしょうか。それは番組そのものが不出来の番組なのでしょう。不愉快ならすぐ切るべきです。 >番組に集中して視聴するのが目的だとすれば、このような背景音楽は心理学的にどのような効果があるのでしょうか。番組の制作でも労力がばかにならないとも思います。 逆工化になっているわけで、製作者の失敗でしょうね。 映画音楽のことですが、黒澤監督は音楽担当の作曲家に「オレの画面をあざ笑うような音楽をつけてくれ」と注文したそうです。晦渋な逸話ですが、ともかく監督は自分の画像に自信があったのでしょう。
お礼
私も背景音楽がすべて悪いというつもりはありません。特にテーマ音楽というのはそれなりに重要な意味を持っていると思います。又ご訂正も拝見いたしました。わたくしもしばしばやってしまいますので、お気になさらないでください。
- kanto-i
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無音だと、多くの人は寂しい感じになると思います。 背景の音楽は、あくまでも効果なのですが無音だとスカスカした感じに感じるでしょう。 意識上にはっきり現れなくても、寂しい印象がある番組は視聴率が下がるのと 無音が続くと放送事故あつかいになりますからね。 寂しさを埋めたい人がテレビをつけてることが多いので、音楽を流すことも必要だと思います。 全員に当てはまる音楽の量っていうのは無いから致し方なし。 寂しさは、人それぞれ違いますから。
お礼
なるほどと思いました。つまり背景を埋める何かが必要ということですね。テレビの場合には対象が視覚的ですから後は音しかないのでしょうか。しかし対象自身だけで十分な場合も多いようにも思います。
なくてもいいかと思います。しかし、最近のテレビ局そのものの力が低下し、音楽でも流さないと見栄えしないのでしょう。あなたがおっしゃるように、「意味の分からない音楽」を流したりしてるのも、心理的効果なんて考えていないと思います。あるとすれば、放送している方々自身へのBGMだと思います。あまり、気にしないことです。
お礼
気にしないでいられない時もあるので困ります。天気予報のときなどは意味がないと思いながら我慢していますが、好きな園芸などだと静かに映像なり説明に集中したいと思います。
背景音楽って、映画音楽みたいな効果を狙ってる。 つまり、演出。 だから、選曲や音量を間違えると、ただ邪魔になるだけで、かえって逆効果。 私は、自然や野生動物を扱う番組で、kaitara1さんと同じように思うことが多いです。 どんな画面も、音楽ひとつで台無し。 テレビ番組だけでなく、もう日本中で、音楽の演出に頼り過ぎる節がありますね。 もう必ず必要だと思い込み、本当に必要あるかどうか?は、あまり考えないみたいです。 おまけに、何を流すか?より、とにかく何か音楽を流す、が先。 音量についても、全然配慮が足りない。
お礼
私の感じていることをより的確な表現をしていただいた感じです。せっかくデジタルで画像がきれいになったのだから雑音的な音楽だけはどうかしてほしいと思います。ご回答ありがとうございました。
一種の洗脳だな。 ドラマなら、ここは感動するシーンだよとか。 ネタをやってる時の笑い声みたいなもの。 CMとかでも車が颯爽と走っている時におしゃれな曲を流すことで、 「この車はカッコいい」と洗脳しようとしている。 テレビは洗脳の宝庫だって言った人がいたな。 オレもそういうのキライだから、気持ちはわかるよ。 テレビは見ないのがいちばんだな。
お礼
なるほどと思いました。テレビそのものは好きなので、気になっております。コマーシャルならば見ないでも済みますが、そこがつらいところです。
お礼
洗脳であると喝破しておられるご回答がありましたが、同じような意味で、おっしゃっておられることはよくわかります。要するに報道の対象になっている関係者だけでなく視聴者の気持もあまり考慮していないという、妙な事が起こっているように思います。ご教示ありがとうございました。