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簿記に関する質問です。収益の繰り延べでは?
簿記3級の勉強をしているのですが、問題集の解答が理解出来ず困っています。 問:8月1日に定期預金に現金¥150,000を預け入れた(利率年3%、利払い9月末日) 経過利子を月割で整理する。(期末日:3月31日) 解答: (借方)未収利息 22,500 (貸方)受取利息 22,500 となっているのですが…。 何度やっても、一年分受け取ってしまった利息のうち、来期分4ヶ月を繰り延べる方向に読み違えてしまいます。どのように考えたらよいのでしょうか。ご教示ください。
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- hata79
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「なるほど!」という回答がついてますので、蛇足。 150万円の定期で、年利3%なら、一月に3,750円利息が発生します。 8月に作った定期で、9月末に利払いがあるのですから、9月末に2ヶ月分の7,500円利息を受け取ります。 その段階で、仕訳を作成しろという問題ですが、決算期末が3月31日だからねという注意があるわけです。 9月末日の段階で、この定期を翌年3月31日まで解約しない場合という条件で「仕訳をせよ」というわけです。 10月1日から翌年3月31日までは6か月あります。 銀行が倒産しない限りは、6か月後に、6か月後に利息を貰えるわけですから、 3,750円×6=22,500円 このような問題は一年分の利息を12で割って一ヶ月分の利息額を出して、「え~と、10月から3月だと6か月だから、、」と指を折って、考えるわけです。 一年分の利息計算をして4ヶ月分(翌年の4月から8月)を引いて、、という考え方でも良いですが、無理に複雑な計算を選んでることになります。 9月末には「2ヶ月分の利息がすでに支払いがされている」という前提と、その時点での仕訳をしろという問題だという点が、わかりにくいところです。
- ben0514
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時間軸を書く習慣を作りましょう。 ただの横線に、必要となる日付を右側を未来日として書いていくのです。 このようにすることで、問題ではどこにも利息を受け取った旨の記載はありませんし、利払日が到達していないことが分かることでしょう。 他の取引などにも言えることですが、簿記検定などでは、支払日等が到達しているにもかかわらず未払いの場合と未到達分の整理仕訳で勘定科目も異なります。 預入日があり、その後に決算整理仕訳を行う。そして利払日は決算期末日以降である。そして経過期間を計算する。ということなのです。
- moyue
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こんにちは。 >定期預金に現金¥150,000 これは、¥1,500,000ですね。 利払い日が、9月末とのことなので預けた翌月末に 8月1日から9月末までの二か月間の利息を受け取ります。 その後、10月1日から3月末までの6か月分の利息が、 未収利息として計上されると考えればよろしいと思います。 失礼しました。
お礼
moyue様 早速のご回答ありがとうございました。『なるほど!』と頷いちゃいました。 ありがとうございます!