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労働時間の考え方について
すでに十数年、サラリーマンをやっていますが、 未だに、働くということがイマイチ判っていない、ダメ人間です。 例えば、ドラマで言えば、半沢直樹や島耕作などを見ていると、 労働時間を一切考えずに仕事していますよね。 デスクワークも、料亭での会議も、営業ゴルフ、上司の指示を無視した仕事も すべて同じレベルで仕事しているように見えます。 しかし、実際には、ゴルフは休日を削ってやっていたりします。 労働時間=給与なわけで、どうしても、オンオフにラインを引きたくなるんですが、 実際、みなさん一般社会では、どうとらえているのでしょうか?
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ドラマは見ていないので、どのような描写をされているのかわかりませんが、 法律に立ち返って考えるのであれば、プライベートと仕事は完全に分けるべきです。 ですが、実際にはそういうわけにはいかない場面の方が多いです。 問題は「そういうわけにはいかない場面」がどの程度あるのか、 それは、どの程度の時間拘束されるのか、といった部分かと思います。 結論は、 『業界によって違う、業務によって違う、会社によって違う、人によって違う』 です。 私はエンタメ業界に勤めていますが、業界的に「残業」という概念がほぼありません。 9割方の会社が「裁量労働制」か「みなし残業制」としており、どんなに休日出勤しようが、月100時間残業しようが残業代は出ませんし、周りもそれについて声高に文句を言う人はいません。 (文句言う人はさっさと辞めます) 仕事が終わらなければ休日でも出社して仕事をしますし(タイムカードは切らずに)、オンもオフも無いのが普通です。 休みを取って旅行に行っている人にも平気で電話をかけ、かけられた方も旅行先で(対応できることであれば)対応します。 逆に、それができない人は多くの場合「なまけもの、役立たず」と見られます。 逆に、工場勤務の友達はオンオフがはっきりしています。 始業時間に仕事を開始して、休憩時間とトイレ以外は間断なく働き、終業時間にピッタリ終わりです。 休みは明確に休み。 より仕事を早くこなせるようになろう! とか前向きな事を考えたところで、工場が開かなければ仕事の練習もできないので、休みは何もすることがありません。 うっかり仕事の報告を忘れてしまい、休日に上司に電話でもしようものなら 「バカヤロー!休みに電話なんかかけてくるんじゃない!!」 と怒られるそうです。 私と友人の例はあまりに極端だと思いますが、環境によって違うということだと思います。 プログラマ等の技術職は、勤務時間以外にも技術の勉強をするのが望ましいと考えられていますが、あくまでする/しないは個人の自由です。 会社側が「休日は勉強しなさい」と命令した場合は、明確な「仕事」のため給与を出さないといけないので、「なるべく勉強するように」というスタンスでしょうが、そこで何もしない人と、真面目に勉強する人とでは、勉強した方が出世しやすいでしょうし、給与も上がりやすいでしょう。 休みのゴルフなんかも同様で、「仕事だ、行きなさい!」と命じたなら法的には給与を出さないといけませんが、慣習的にそうはなっていません。 「いいえ、いきません」 と言うのは個人の自由ですが、当然会社の評価は下がります。結果、給与も下がるでしょう。 長々と書きましたが、自分がどう働きたいのか?に尽きると思います。 「ほとんど辛い思いはせず、週休4日で年収5000万稼ぎたい!」 でも良いと思います。実際そういう方も存在します。私の会社の社長とか。 ただ、大抵の場合ものすごい強運、凄まじい実力、若い頃死ぬほどの努力が必要です。 質問者様が 「他の条件はともかく、オンオフしっかりつけられる環境で働きたい」 と仰るのであれば、それが実現できる会社や、働き方を模索すれば良いと思います。 ただ、当然理想の環境を手に入れられる保証などどこにもなく、転職などで今の環境を変えても、今より良くなるどころかより悪くなる可能性も高い…というところで、みんなガマンして働くしかないのが日本の現状なんですけどね。
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- seble
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職務・職階次第ですね。 もともと、管理職に労働時間の概念はありません。1ヶ月に千時間働いても賃金は同じ。 島さんは課長スタートだから、労基法で言う管理監督者であり、労働時間の制限を受けません。 中間管理職の悲哀って奴で。 社長ぐらいになると、会社さえ回っていれば日中に愛人宅で昼寝したりしても構いませんけどね。島さんみたいな部下を沢山抱えればOK。 でも、半沢さんて30分ドラマなの?1日に30分しか働いてないんじゃん。遊びすぎだって、w
お礼
>島さんは課長スタートだから すみません、例えが悪かったですね。 平社員の場合です。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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会社でもウンコしてる時間は仕事してないし会議中に仕事以外の事を考えるときも有る、家でTVを見てる時も「あれ、仕事に使える」なんて考えたりしてます。 そんなに厳密に分ける意味は無いでしょ。
お礼
回答ありがとうございます。 >そんなに厳密に分ける意味は無いでしょ。 確かにその通りかもしれません 無理に分けること自体、不毛な労力とも思います。 しかし、基本的に働く目的は給与を貰うためなので (もちろん、仕事が人生的な考えもありますが) 給与明細が、労働日数(時間)=給与なのわけで 意味は無くとも、大きなモヤモヤになっているんだと思います。
お礼
>『業界によって違う、業務によって違う、会社によって違う、人によって違う』 なるほど!これは納得できます。 法律みたいに画一的にはいかないのが当たり前ということですね。 私は、建築業界で、薄給~高給まで巾が広く、また個人事務所~大企業まで さまざまな人が居るので、考えが定まらないのだと思います。 『業界によって違う、業務によって違う、会社によって違う、人によって違う』 と思えば」、大した事じゃぁ無いですね。 ありがとうございました。