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【続き】鏡の色について
http://okwave.jp/qa/q8278746.html 補足するつもりが間違えてベストアンサーを教えてしまいました。 鏡は何色かという議論をたまに見ますが、 鏡の色に名前はついてないので答えようがないのが正解じゃないでしょうか? 続けて回答を募集します。
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理想の鏡を考えたとき、反射率が100%、透過率0% なのですが、その様な鏡はあくまでも理想であって存在しません。 しかし、鏡の目的を言った場合は 物体を映し出す ツール ですね。 「理想の鏡」自体には 色はありません。 映し出しているだけです。 水面に移っている逆さ絵(風景) は理想の鏡に程遠い状態で映っていますね。 どのような色に見えるかは投射した光のスペクトルで決まります。 紫外線だけを白いものに投射した場合、青白く光って見えますね。 日光の中で「緑」 に見えるのは光の成分の内、緑の組み合わせを多く反射する為に「緑」 に見える訳で、他の色成分は その物体に吸収されてしまうわけです。 水での反射でも多少元の色と違う様に見える場合は水の中に透過し、屈折して反射されない成分が出てくる為に違いが起きたりするのですね。 鏡でも反射率やガラスの屈折率の影響を少なくする為に 表面鏡(言い方は異なるかも) と言う方法を使います。(プロジェクターなどで距離を稼ぐ為に使う鏡)。 これが表面鏡ではない普通の鏡の場合、ガラスをいったん通過する為に プリズム効果で 色の分化が起きます。(境界線で色がにじんで見えたりする) 基本的に鏡の目的は元の画像を忠実に映し出すものであってそれ自体に色は無いですね。 実質的に現存する鏡では色があるよ。。。とのことであれば 反射用に使われる材質の色がその色ではないでしょうか。
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- ORUKA1951
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No.4です。 >色ではなく金属光沢という性質であるということですね。 いいえ、金属光沢も色です!!。繰り返しますが色とは「その物体の可視光線(電磁波)に対する特性」だからです。 間違わないように!!色は、光ではありません。赤い光が多いから赤、青い光が届くから青なんてことはありません。 No.1でも説明しましたが黄色は黄色い光が含まれているから黄色なのではありません。 緑の葉は、夕方、その葉から目に届く光がほとんど赤(長波長)の光であっても緑に見えます。(正確に表現すると)私たちの目は、その葉が緑(=中波長の光を反射する)と見分けることが出来ると言うべきでしょう。 白いワイシャツは、外に干してあろうが、室内に取り込もうが、電球の光の下だろうが白です。畳んで箪笥にしまっても白です。(^^) 色とは、その物体の表面の光に対する特性です。 http://matome.naver.jp/odai/2131022599702771401/2131022619502775003 の画像のBは白です。(目に届く光はAと同じ灰色です。) ⇒( http://iruka.la.coocan.jp/old/science/light/light1.html )
- 雪中庵(@psytex)
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色=光の波長という意味では、白という色はありません。 全ての可視光線の波長が均等に混ざったものを言います。 その意味で、全ての可視光線の波長を反射する鏡は、 白だと言えない事はない、というだけで。 「全反射」である以上、青い光を当てたら、青く見えます =青い光のもとでは、青い紙は白い紙と同じに見えます。
- foomufoomu
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>湖や海が青いのは空の色だけでなく青以外の光が吸収されているからと聞きました。 空や水そのものが青い理由は、今回の問題とは関係ないことは、わかってますか? それと、うんと純度の高い湖は青でなく黒く見えます。(黒海がその例です) >同じ物質でも磨いて光沢をつければ白になると言うことでしょうか 質問の意味が、微妙に不明ですが # 同じ光沢のある全反射する物質でも、ざらざらにして光沢を無くせば # 白になるということでしょうか という質問だとして答えます。 鏡の前に、光を散乱するためのフィルムを置いてみてくださいhttp://www.mmm.co.jp/cg/lineup/lighting/diffuser_film.html (製図用トレシングペーパー程度でもよいです) これまで見たことがないような、真っ白をみることができますよ。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
No.1です。 >同じ物質でも磨いて光沢をつければ白になると言うことでしょうか 白は、電磁波(可視光線の範囲内に限定する場合も)のすべてを、四方八方に乱反射するという反射特性も含みます。他の色の場合も基本的に同じですが通常はあえて言わない。 鏡面も表面の性質ですが、その場合は「金属光沢」と言うほうが正確でしょう。ガラスの表面や水面での反射は金属光沢ではありません。中学校あたりで、金属の性質のところで「金属光沢を持つ」と習ったはずです。その時に気の利いた先生なら、樹脂やガラスや水面の光沢とは異なるという説明を受けているはずです。---金属以外の光沢は偏光しています---。 鏡は表裏何れかに金属皮膜を持っています。古代鏡や望遠鏡の反射鏡は表面鏡です。 わざわざ『電磁波(可視光線の範囲内に限定する場合も)』といったことの説明ですが、これは、モンシロチョウの羽は私たちには白に見えますが、蝶には雄と雌の羽の色は全く異なった色に見えています。また、この世で一番明るい色は黒という場合もあります。他から光が当たっていない--光源がない場合---は黒が最も多量の電磁波を放射します。だから、輻射式のストーブの表面は黒く塗ってある。 あなたの言われる鏡は、近代の裏面が金属めっきしてあるもので、よく見ると像が二重になっています。偏光フィルターを置いてそれを回転させると一方は消えます。消えないほうが金属光沢です。 色を表面の電磁波に対する特性と定義すれば、鏡とは、すべての波長の電磁波(特に説明しない場合は可視光線)に対して金属光沢を示す---という色です。金色は短波長の光を一部吸収する金属光沢ですね。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
>なるほど鏡は規則的な反射をする白と言うことですね。 >では角度を変えると青く見える湖などはどう説明しますか? >青く見えるけど泡立てると白くなるから白ということでしょうか? これも、前回の回答No.3にあるように、空が写って青いなら光源の性質。 また、湖底や水の色(藻の色?)が見えているなら、これは鏡反射とは別の話です。 色の定義として、全周波数の光を一様に反射するなら「白」、反射成分はなく(高温になったとき)色温度で示される色だけ放出されるなら「黒」、特定の周波数の光を反射するのが赤、青、緑などのいろいろな色です。
補足
続けて回答ありがとうございます。 >空が写って青いなら光源の性質。 湖や海が青いのは空の色だけでなく青以外の光が吸収されているからと聞きました。 >色の定義として、全周波数の光を一様に反射するなら「白」、反射成分はなく(高温になったとき)色温度で示される色だけ放出されるなら「黒」、特定の周波数の光を反射するのが赤、青、緑などのいろいろな色です。 同じ物質でも磨いて光沢をつければ白になると言うことでしょうか
- fxq11011
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鏡の色?、多分自由でしょう(映る面いがいの外装)。 映る?反射してくる光の色?、反射率の問題はありますが、原則入射した光しか返ってこないはず、ただしガラス製の時はガラス通過による若干の周波数のずれは考えられます。 赤色を入射すれば赤色が返ってきます、実際に簡単に実験では、自然の光も映ります。 湖等は鏡ではありません、なぜ比較に上がるのか理解不能。
補足
>湖等は鏡ではありません、なぜ比較に上がるのか理解不能。 鏡のように景色が反射するからです。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
この様な議論をするときは、まず「色とは何か」とか「鏡」とは何かについて統一した定義をきめと置かないと、すれ違いになってしまいますよ。 色:可視光線を含む電磁波に対する表面の特性 例えば「黄色」と言う色は、可視光線の570-590nmあたりの波長の光を中心とした光を反射する性質ですよね。しかし、パソコンのディスプレイは、黄色の光なんて出していません。赤と緑の光だけで、私たちにはそこに「黄色い=570-590nmの光を反射する性質をもつ物体」があると認識します。 黄色いバナナは、黄色の光を含んでいないLED照明でも、バナナの表面が黄色だと分かります。昼間の太陽光でも、夕方の光でも、電球の光でもその表面が黄色だと分かりますよね。 大事なことは、その表面からどのような光が届いているかとは関係ないという事です。 さて、鏡の電磁波に対する特性は、鏡面反射です。 よって鏡の表面の色(電磁波に対する特性)は、鏡面反射です。鏡の色は「鏡面」です。 実際にアクリル板などの販売サイトを見ても赤・青・透明・・に鏡面とありますね。 結論:鏡の色は鏡面です。 ・・・色をその物体の表面の電磁波(主に可視光線)に対する特性と定義すると・・
お礼
やっぱり鏡の色は鏡の色と言うことですよね。
お礼
色ではなく金属光沢という性質であるということですね。 ありがとうございます。