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自然破壊を行う人間、人類って、何?
自然破壊を行う人間、人類って、何?でしょうか?? 他の動植物、他の存在・・・石ころとか、岩石とかは・・・・ 「自然と調和」しています。 でも、近年、特に産業革命後の、人類は・・・「ひどい」の一言でしょう???? そんな、「自然破壊する存在」って、「存在価値ある」のでしょうか???
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生態系の恒常性の観点からして、自然破壊は悪だと言えますが、 たとえばCO2の増加による温暖化は自然破壊かというと、 かつて恐竜が闊歩した時代にはCO2が多く、その温室効果の 高温多湿による豊かな植生において、恐竜は繁栄し得たのです。 だが、その「豊かな植生」により枯れた植物の分解が間に合わず、 堆積したまま地中深くに埋もれ、石炭や石油になったのです。 その大量のCO2の固体化によりCO2濃度は低下し、寒冷化 して植生が貧相になり(あるいは寒さに強い針葉樹になり)、 恐竜は、隕石滅亡説の時期の前に、既に多様性と個体数が減少 していた事が、化石から知られています。 つまり、今の現状自体が「自然破壊」の結果だと言えるのです。 植物にとって人類は、本来自然の物質循環の中にあった炭素が、 地中に埋もれて使えなくなっていた物を、苦労して掘り起こし、 再び植物が光合成に使えるようにCO2に分解してくれている 救世主なのです。 もちろん、現在の自然環境に適応している生物にとっては、 自然破壊であり、自己の生存を脅かすものかも知れませんが、 長期的な生態系の豊かさ・多様さという意味では、必ずしも 環境の変化=悪ではありません。 地球上の生態系の本質は、日光によって励起された化合物の合成 (光合成=植物)と分解(消化=動物)の連鎖反応です。植物が 成長(合成)するために、二酸化炭素と水、窒素などの化合反応の 材料が必要であり、動物抜きの分解(紫外線による分解や大気中の 酸素による酸化)より、動物による能動的摂食と生化学反応的酸化 による、高速の分解の方が、有効なのです。 生命の進化とは、いかなる“強い種”の創出でもなく、地球に降り 注ぐ日光が輻射によって再び宇宙に還って行くプロセスに於ける、 生態系としての多様化=地球上の熱容量(物質循環量と速度)の 増大だと言えるのです。
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私の家の近くの空き地(分譲地)は造成後すでに40年近く経っていますが、雑草と雑木が何世代にもわたって自然に生い茂り、立ち枯れて倒壊し、数次の自然林を形成してきましたが、最近は蔓科の葛の繁茂が優勢になって、相当大きな雑木にも取り付き、絡んで木全体を覆いつくし、枯らしてしまった例もあります。こういった蔓系の植物は非常に生命力が強く、見るところではここ数年といわず近隣の空き地のチャンピオンになってしまいそうです。こういう状況を見ていると、とても自然は調和した存在だとは思えません。もちろん葛の存在は殺風景で、存在価値あるものだとは思えませんが、これが以後数百万年もおなじ状況で続くとは思えません。遠からず何らかの変化が起って葛の天下も終わるのではないかと思います。 人間もここ数千年来これらの葛のように地球規模で繁栄してきた自然の一部だと思います。遠からず絶滅し、他の生物?の時代が来るのではないでしょうか。少なくとも一種の生物の繁栄は永遠には続かないと思います。
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ありがとうございます。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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数百万年の日本列島の背骨の地下水脈もぶっ壊して90%も地下を走るリニアなどなど。 人間は自ら自分の首を絞めていますね。 あの大企業のための工事のための工事はつぶしたい。 娘が飯田市におり上田市からは便利になるといっても、年よりは40メートル地下の避難道路を登れない。 利用はしたくないと家内と昨日も話し合いました。
お礼
ありがとうございます。 リニアですかー。 確かに・・・新幹線で十分ですよねー?運ぶ人数はどうだろう。
- alphaXXX
- ベストアンサー率40% (108/264)
野生動物も自然破壊をしてますよ。 規模が小さいから影響が分かり辛いだけです。 有名なところでは藻類は酸素のほとんどなかった地球に大量に酸素を発生させ、酸素のない地球に適応していた多数の生物を虐殺しました。これはまさに大気汚染と言えるでしょうね。 ビーバーなんかが木を切り倒してダムを作るのは有名ですがそのせいで水質が悪化することもあります。 牛などの一部の草食動物が特定の草を全部根絶やしにしてしまうこともあります。 また、繁殖力の強い草が周囲の他の種類の植物を全部抹殺してしまうこともよくあります。 そもそも生き物が自分の周囲の環境を自分にとって都合のいいように改造して自分の仲間を増やそうとするのは自然なことなんですよね。 人間は知能が発達した結果、その能力が大きく向上して地球規模の環境に影響を与えるレベルになってしまいましたが、やってること自体は野生動物と同じです。 単に人間以外の野生動物たちの環境改造能力は人間に比べて劣っているので地球規模の自然破壊には繋がっていないというだけの話。 さて、人間以外の動植物も自然を破壊しているわけですが、そういう動植物に存在価値はあるのでしょうか。
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ありがとうございます。 他の動物も、結構?環境破壊しているのですね。
それで、あなたはどうしたいのですか? 自然を守る団体にでも入りたいのですか? テロでも起こしたいのですか? すべてのITをぶっ壊したいのですか? 正論を叩くのは、誰でもできます。 問題はどう行動するかですね。
お礼
ありがとうございます。 行動ですか~。行動が、その後を決めるらしいですね。知らないけど・・・。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
存在価値ってのは人間が生み出したものだから、その時点で人間以外の存在から見れば知ったこっちゃない。 価値があるかどうかはそれぞれの価値観で決まるものですので、あると思う人もいるし、無いと思う人もいる。一つの答えはない問題です。 自然と調和ってなんでしょうか。 別に物質は意思が無いし、あまたの生物は各々の欲求のままに生きています。そこは人間も一緒。 ただ、人間の場合は、その欲求のままに生きることが、地球の他の生物に甚大な影響を与えるってところが違う。 考えるのはいいことですが、どのような答えを出すかよりも、その後どうするかじゃないですかね。 価値がないから滅ぼす、価値がないから改める、どっちにしろ何もしない。 人間はクズだって思うのはいいんですけど、それを盾に絶望して何もしないのは怠惰だと思います。 でも、見てみぬふりして普通に過ごすのは手抜きかもしれません。でも、何かしら選択してかないといけない。 そういう自分の答えを出すのが大事かなと思いました。
お礼
ありがとうございます。 2010年3月幻覚原因・・・・・明らかに、世界に異常が生じました。 >価値がないから滅ぼす、価値がないから改める、どっちにしろ何もしない。 これ見て思いました。 建物が変わったり・・・。 ないはずの、マンションが、2棟もあったんですよ?今でも信じられません。 まぁ、私の潜在意識が、「世界はダメ」と決めたから、そうなったのかもしれません。
- koiprin
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人間以外は『自然と調和』しているのではなく、ただ自然です。 人間が不自然だから、「自然と調和」ということばが生まれてるんです。 もともと不自然なんだから調和が取れないのが当たり前。 だから自然に対して「ひどい」ことをするのも当たり前。 だから存在している価値は、自然に対して「ひどい」ことをすること。 自然に対して「ひどい」ことをしない人間は存在価値がない。 ということになります。
お礼
ありがとうございます。 な、なるほどー。 2極の世界だから、ってことでしょうか。
お礼
ありがとうございます。