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マネタイゼーションの是非とは?
- マネタイゼーション=政府日銀による通貨増発を認めるべきか
- 通貨増発の良い面と悪い面
- デフレ時代におけるマネタイゼーションの必要性
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質問者が選んだベストアンサー
私は経済の専門家ではないですが・・・ あなたの言う そのとうりで正解でないでしょうか? 安倍政権 リフレ派の経済学者はそう言っているように思えますけど 以下動画参照 自民党安倍晋三元総理がリフレ派に転向した訳 http://www.youtube.com/watch?v=mvATmhWz8tw 日本経済復活の会『増税をもくろむ財務省の真の意図(1)~(8)』高橋洋一 http://www.youtube.com/watch?v=gDEBjfCfGIQ 個人的利益のため 世の中には内心ゆるやかなデフレのがいいと 思ってる人が潜在的にいると言うことです。 昨今は以下などと 言われております。 日銀 財務省 経済学派 自民党抵抗勢力はマスコミを使い抵抗しておりますようです。 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 二つのオカルト経済学 http://wjn.jp/article/detail/6849813/ 日銀総裁 早川氏 は くびになりましたと・・・・ 政治パロデー アニメ まであります。 無知との遭遇(エピソード01)~44 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21667635
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- sakudrada31
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マネタイゼーションは政府次第。善にもなれば悪にもなると思います。 たとえば税収頼みのみで国家運営しようとすれば、全ての産業(パチンコやカジノ、風俗までも)が尊重されてしまいます。 仮にそれらの産業を解体するとすれば、一時的に大きな税収減と労働者解雇にて福祉要求度が高まるでしょう。 (パチンコで消費されなくなって財布に余裕がある分、別の商品に消費されやすくなる→解体してない別の業界にて消費が伸びて、供給と需要が合わずに商品サービスの価格を上げたりで税収増加要因が発生するまでの、ないし業界が供給量を増やす為の雇用創出(税収UP)するまでのタイムラグにて税収減と失業率がUPしてしまう。) その税収減を補うにはマネタイゼーションが必要であるけれど、もしもそれを否定して、福祉財源を税収入のみで確保(増税)しようものなら、社会構造を変えようと積極的に動いいてる(頑張ってる)現世代だけが負担を強いられる。 パチンコやカジノ、風俗等が社会になければ、より刹那的でない建設的な、たとえば科学技術の発展(後で残り、皆で恩恵を共有できるもの)の業界に、労働人口(主に次世代労働者)が割り当てられてく可能性が高くなるとして、 遥未来の社会全体にとって、それはとても有意義かもしれないが、その為に現世代だけが税負担を強いられてくのは不平等ということになりますが、それを避けるにはマネタイゼーションの観点が必要不可欠になります。 その為のマネタイゼーションは少なくとも悪でなない(善とは断言できないかもしれない)と思います。
補足
経済が成長するには成長通貨が必要であり、適切な規模なら必要なのだと思います。
- harenshiba
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#3の補足に対する返答です。 >実際の経済に無限は存在しないと思います。 私がハイパーインフレのリスクを指摘しているのは「質問者様の御主張に沿って考えた場合」です。 ・毎期の基礎的財政収支赤字=中央銀行の資金供給追加と直結すれば、 ・中央銀行は国債買取りを拒否できず、ひたすら買い続けるしかなくなる。 ・基礎的財政収支赤字では元本返済されないので、中央銀行は資金回収も出来ない。 ・したがって政府が財政再建を果たさない限り、マネタリーベースは無限に増える。 >1億倍のインフレ率でも無限ではありません。ハイパーインフレとは何倍を意味するのでしょう 一億倍になっても問題ないとお考えになる質問者様の御心の広さには感服しますが、一般庶民はそんなに寛大ではありません。20%上昇で狂乱物価だと言って大騒ぎになりました。ハイパーにまでならなくとも望まぬ高インフレを招きかねないので、そんな滅茶苦茶なことはしない方が良いと思いますよ。 >現在日銀当座預金には93兆4700億円の残高があり、この残高は現在急激に増えつつあります。国債総量が銀行の保有余力を上回るなど考えられません。 私がハイパーインフレのリスクを指摘しているのは「質問者様の御主張に沿って考えた場合」です。現実世界に対してではありません。御反論は的外れです。 >ゼロ金利で流動性の罠にはまっているときにマネタリーベースをいくら増やしても、それがタンス預金化している状況では余り意味は無いでしょう。そういったときは思い切った財政出動をすれば、流動性の罠から抜け出すことができます。 つまり質問者様は、「お金が足りない」という元々のお考えを改め、マネタリーベースをいくら増やしても意味は無いので「マネタイゼーション=政府日銀による通貨増発」は不要、と納得なさったと了解します。 >財政出動で日本経済はどうなるかの試算をしてみました。 その試算は信頼性に疑義があることを↓の質問に対する回答#10、#11、#12、#13で理由とともに指摘させていただきました。質問者様から論理的で明確な御説明をまだ頂戴できていません。 http://okwave.jp/qa/q8267317.html
補足
過去の経済データが再現でき、予測が正確であれば信用に値するということです。
- harenshiba
- ベストアンサー率38% (23/60)
>日銀が政府の財政を支えることが悪いことだとされています。要するに通貨増発は良くないと言っているのでしょう。 マネタイゼーションとは、「中央銀行が通貨を増発して国債を直接引き受けること」です。つまり、 毎期の基礎的財政収支赤字=中央銀行の資金供給追加 と、直結することになります。 ・このとき中央銀行が国債引き受けを拒めば、政府は資金繰りに直ちに行き詰るので、 ・中央銀行は国債引き受けを拒否できず、 ・ひたすら国債を買い続けるしかありません。 ・基礎的財政収支が赤字なら、政府は国債借金の元本返済も出来ず借換債で延ばしているはずなので、 ・中央銀行は放出した資金の回収も出来ていない。 ・つまり中央銀行は、資金供給の追加を強制される一方で、資金回収は全くできないのですから、 ・市中の資金量は「無限に」増えます。 ・そして実体経済と資金供給量のバランスが大きく崩れ、 ・金融政策は破綻。貨幣の信任は失われ、ハイパーインフレを招くリスクを高めます。 尚、次の国債流通ルートにおいて、 政府→銀行⇔中央銀行 国債総量が銀行の保有余力を上回れば、やはり政府の財政赤字と中央銀行の資金供給は事実上直結するので、資金供給は無限大になります。 解決のためには、政府が財政再建を進めて、財政の黒字化を果たすことです。 >インフレの時には悪、デフレのときは善とすべきではないですか 上述の通りのメカニズムなので、インフレだからとかデフレだからとかは全く関係ありません。 >必要なだけ通貨を増やすことがなぜ良くないことなのでしょう。 上述のメカニズムの通り、資金供給が「無限大」になります。政府が財政再建を果たさない限り、「必要なだけ」で止めることはできません。 >デフレの現在、お金が足りないわけですから いいえ、いま資金はあり余っています。 マネタリーベース=日銀当座預金+日本銀行券発行高(+貨幣流通高) 日銀はマネタリーベースを3月 146兆円 → 8月 176兆円へと30兆円増やしましたが、日銀券発行高は84兆円のまま変わらず、日銀当座預金が58兆円→88兆円とそっくりそのまま増えました。日銀当座に預けっ放しにされています。引き出しても使いみちが無いからです。 また、20年前の1993年、GDPは490兆円で日銀券発行高は33兆円でした。現在のGDPも20年前とほぼ変わりありませんが、いま日銀券発行高は84兆円。現在のGDPに対する適正な必要資金量が20年前と同じ33兆円とすると、84兆円あれば現在の2倍以上のGDPを支えられます。明らかに過剰です。 >現在日銀が大量に刷って金融機関に供給しているお金を、国民のために、つまり減税なり国の経済の発展に使うことです。 よく分かりませんが要するに、銀行はもっと貸出を増やせという御主張でしょうか。ですが、ゼロ金利状態が続いてきましたので、貸し出せるところへは既に貸し尽くしているはず。これ以上無理に貸出を増やしても、その貸出先はおそらく通常ならリスク案件。不良債権化する恐れが高い。
補足
>・市中の資金量は「無限に」増えます。 ・そして実体経済と資金供給量のバランスが大きく崩れ、 ・金融政策は破綻。貨幣の信任は失われ、ハイパーインフレを招くリスクを高めます。 実際の経済に無限は存在しないと思います。1億倍のインフレ率でも無限ではありません。ハイパーインフレとは何倍を意味するのでしょう。今の日本で鉛筆の値段が1本百万円になる可能性がありますか。誰がそんな鉛筆を買うのでしょう。どこかのメーカーがそんな鉛筆を売り出しても、別なメーカーはもっと安い値段で売り出します。輸入品が入ってきて値段を下げてしまうでしょう。それが不可能な環境にしないとハイパーインフレは起きません。日本にハイパーインフレを起こす具体的な方法を示して頂きたいを思います。 >国債総量が銀行の保有余力を上回れば、やはり政府の財政赤字と中央銀行の資金供給は事実上直結するので、資金供給は無限大になります。 この仮定ですが、現在日銀当座預金には93兆4700億円の残高があり、この残高は現在急激に増えつつあります。国債総量が銀行の保有余力を上回るなど考えられません。 終戦直後、政府の財政赤字と中央銀行の資金供給は事実上直結しました。しかし、日銀が供給した資金で日本経済は急速に発展し、奇跡の経済成長を達成しましたが資金供給は無限大にはなりませんでした。実際1949年に実施されたドッジラインと呼ばれる財政金融引き締め政策でインフレは収まり、財政の黒字化も達成、同時に国の借金もほぼゼロになりました。日銀直接引き受けで経済再建をしなかったら、物不足は解消せず、いつまでも財政赤字は続いていたと考えられます。 >また、20年前の1993年、GDPは490兆円で日銀券発行高は33兆円でした。現在のGDPも20年前とほぼ変わりありませんが、いま日銀券発行高は84兆円。現在のGDPに対する適正な必要資金量が20年前と同じ33兆円とすると、84兆円あれば現在の2倍以上のGDPを支えられます。明らかに過剰です。 ゼロ金利で流動性の罠にはまっているときにマネタリーベースをいくら増やしても、それがタンス預金化している状況では余り意味は無いでしょう。そういったときは思い切った財政出動をすれば、流動性の罠から抜け出すことができます。 財政出動で日本経済はどうなるかの試算をしてみました。 http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-bd0c.html http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-8c6d.html ハイパーインフレなど起きません。 >よく分かりませんが要するに、銀行はもっと貸出を増やせという御主張でしょうか。 違います。思い切った財政出動をやれという主張です。上記シミュレーションを行った上での主張です。
- DCI4
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前回ミスタイプしました 訂正 日銀総裁 早川氏 → 白川 http://www.asahi.com/business/update/0724/TKY201307240102.html
お礼
コメントを有り難うございました。一人でも多くの人に真実を知って頂きたいと思っております。