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仕事、就職について
いま、高校三年で 来年から大学生です。 いまはニュージーランドに留学しています 英語を活かした仕事をしたいと思っていますが、 英語だけが取り柄ではライバルが多いということもあり、 なにか他にも得意ですと言えることがほしいと思いました。 英語とプラスしてするなら なにが仕事、就職のときに有利でしょうか また、英語を活かした仕事をしている方がいれば どんな仕事をしているかも教えてほしいです
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周囲にそういう者が多いです。 「絶対にこう」と言うのは無いけれどまずは英語ですね。 留学経験者でもTOEIC700台の方は結構います。もちろんスコアだけが英語じゃないんだ、とか本人の考え方は色々ありますけれど海外営業や外資系の受験者はTOEIC900台が結構います。そうなると見劣りしちゃいますよね。 仕事として多いのは外資系、金融が有名ですが消費財など探せば結構あります。外資系消費財でも、基本は国内での「いわゆる営業」になります。 将来的に海外に行く機会が多いとしてもその辺は営業としてのバイタリティ求められますね。その辺で何が見られてるかは「営業の本」を2,3冊読めばいい。 金融は簿記1,2級ややマクロミクロ、会計士などの受験者、合格者は有利ですね。 割と外資系は差別的と言うか、日本の受験での偏差値主義的なところはあります。 「Aさんは優秀だからA職で月収40万ね、BさんはB職で20万ね」と言う感じ。日系にも職種別採用はあるんですが、タテマエ上は分けてはいないしもっと会社の一体感を重視する感じです。どっちがいいとは言えませんけど、 今は日系ではヒラ1年目で給与もヒラで権限も限られてるのに「全員経営者」とかわけのわからん社風が流行りですので、「それならプライベートまで要求されず、2倍の給料でプロフェッショナルとして外資系に行こう」と言う人は増えてますね。 もちろん顧客や同僚の多くは日本人なので無駄にガイジン気取りだと嫌われますし、人間関係のわずらわしさは何処にでもあります。 外資の場合は入社1日目に「そこそこプロ」である事が望まれます。 外資系企業の平均年収ランキング http://rank.in.coocan.jp/salary/other/gaishi001.html こういうの見ても相当高い。1000万をゆうに超えますよね。でも上位は法律系やエンジニア系、コンサル系であって、博士号取得者、MBA,弁護士資格取得者がひしめいてます。 要するに欧米って給与体系が分かり易いんですよ。 要するにプロ野球の扱いですね。 外資狙うなら「べしゃりでナンボ」と言うよりかは履歴書時点でハイジョブ狙えるぐらいの専門性を作ってく必要があります。ちなみに日本の形態に合わせて新卒採用は重点的にやってます。大体学歴や職歴に関係なく22-27歳ぐらい全部を新卒として扱う事が多いですね。 あなたがよくいる私大文系なら、貿易や会計系の国家資格をゴリ集めるのがベストでしょう。あるいは国内外の院で専門性を高める。普通に受けたら普通落ちます。 次いで多いのがエネルギー、メーカーの海外営業です。日本は資源が無いのでエネルギーは自然と海外に行く機会が増えます。メーカーも工場や消費者は海外に多いですね。 英語がベストですが、合わせて中国語とかアラビア語を1年ぐらい学んでおけばかなり強みになるでしょう。独学では相手に計りようが無いので留学経験やスコアは必須です。 時価総額ランキング http://www.nikkei.com/markets/ranking/stock/caphigh.aspx 大体こういう会社に多いですね。 NTTや電通なんかはドメですので、ガイジンや海外留学経験者を採用するメリットはないんですが、余剰資金が多いので「オモロー枠」的に採る事が多いです(これはあくまで僕が周りを見て感じた実感ですが)。 外資受けるとか、院まで考えるならGPA上げていく必要は有りますね。 あとインターンは必須、サークルは必要は無いですけど精神衛生と情報網としては非常に有意義です。 とりあえず3年の夏に上記の1-50位の企業に順に受けてって数社のインターンを得る、のを1つの目標にしてはどうかと思います。 1,2年でそれなりの事をやってりゃどっかしら引っかかりますよ。 色々ありますけど大学生が狙いたがる上位の国際企業は、東大早計一橋京大の5校ぐらいしかターゲットになってないですからそこに入ってなければ、際立った専門性とか分かり易い強みが欲しいですね。 例えば税理士や会計士を在学中に受かるとか。体育会の部活の主将とか。実際1年から本気で取り組めばそんなに難しい事ではないと思います。 「英語を生かした仕事」と言うのは実はそんなに無いですね。と言うのも学部卒であれば現地校を出ても「専門性のないガイジン」ですから雇うメリットはないんですね。アジア系が現地で職を得ようと言うならトップ10ぐらいの大学で経済や工学のような専門性の高い専攻をやってるか、院卒ですね。ただこの辺はおカネ的にも難易度的にも厳しい。9割ぐらいはカレッジ出て日本に帰ってきますね。受け皿も日本に多いし。 次いで日本での外資系や国際営業ですが1年目からバリバリ飛ばす会社もそんなに無いし「日本人メリット」として採用されてます。 もちろん業務で英語を使う機会は多いですけれど、日本語での意思疎通は必須ですし、語学スクールの先生じゃないので、「ビジネス」が基本になります。英語はツールです。 企業からすると「英語は好きです、でもビジネスは好きじゃありません」とか「英語だから、外資系だから多少ミスってもいいでしょう」みたいな新人が1番嫌いです。 英語はしっかり学びつつ、ビジネスはビジネスと割り切って望む事ですね。 とは言え学生時代はちゃらちゃらしてる奴も多かったですが。 周囲では修士号取得者が多かったです。 必須ではないですけれど視野に入れて置いて下さい。