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留学後の就職
- 留学後の就職について考える。就職活動で英語力・国際力を売り出す際、海外勤務への嫌悪感は企業にマイナスだろうか。
- 大学3年生が留学後の就職について悩んでいる。英語力・国際力を強みに売り込む可能性があるが、海外勤務に嫌悪感を持つことはマイナスになるのか。
- 留学経験を持つ大学生が就職活動を考えている。英語力・国際力を売りにするが、海外勤務が苦手であることについて悩んでいる。
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小生、中国で合計7年の駐在勤務を経験しておりましたので、少し辛口の回答をさせていただきます。 >もし自分の長所を英語力・国際力として売り出すならば海外勤務は嫌だ、というのは企業にとってマイナスに働きますか? 社会人として一般常識で回答するなら、例えば能力が全く同じ人が2人いたとして、片方は「海外勤務は嫌だ」と回答、もう一人は「海外勤務も問題ない」と答えたなら、企業としては、後者を選択すると思います。 昨今、買い手市場の日系企業において外国語能力は必要最低限の能力になっています。 そのような環境下で「海外勤務は嫌」との人材は、マイナス要素になる事はあってもプラス要素にはなりえません。 企業の求める人材の究極は「フレキシビリティ」である事は間違い有りません。一方で、言語レベルがネイティブ並みという理由だけで海外勤務を命じる程、日本の会社のレベルが低いということもありえません。 また、海外勤務者に必要なスキルはあくまでもマネジメント能力である事は認識をしておく必要があります。 語学力は重要な武器(スキル)になりますが、語学力のみを重視するなら現地文化も熟知した現地人を雇う方が企業にとっては上です。国際力の観点では、その国の人々の性格・性質を知った上で、販売戦略や事業展開戦略を立てられる「企画・実行力」が重要ではないかと思います。 中国勤務時代に語学留学中の大学生等を多く見かけましたし、話もしましたが、正直申し上げて、中国語が話せる以外の魅力は有りませんでした。企業人として、語学力は必要かも知れませんが、語学力はあくまでも加点要素でしかありません。外国生活で海外文化にも精通しているという人と色々話をしましたが、現地のスタッフが「何を理解しているのか?」と首をかしげるような人しかいなかった記憶しかありません。 そもそも英語力、国際力(そもそもどういった点を国際力としてアピールされるのでしょうか?中国とカナダに在住していた以外で???)を売りにするなら、海外勤務も厭わない人材になる事を期待します。
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- kanakyu-
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わたしもカナダ在住です。 こちらに留学していたお友達で、日本に帰って日本で勤務し、ときどき海外出張している方がいますよ。 英語圏に限らないようですが。 ネイティブ並みってすごいじゃないですか。 わたしは4年すんでいますし話せますが、未だに日本語の方がずーっと楽なのです。 留学していても、住んでいても、ネイティブ並みになる人はほとんどいないと思います。 ネイティブ並みであれば、 英語の校正(英語が間違っていないかのネイティブチェック)などもできるのではないでしょうか。 海外勤務は嫌だ、といえば、海外勤務のある企業にとっては可能性はせばまりますからね。 でも逆に日本で働きたいというのもメリットになりうるのではないでしょうか。 留学帰りなら、海外勤務希望のひとの方がむしろ多そうな気がするのですが。先に挙げた友人もそうです。 それに、海外駐在員はものすごいお給料よいらしいですしね。