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中小企業のマネージャーとして必要不可欠な資質とは

当方、地方で小さな会社を経営しております、50歳の男です。 うちの会社には部長クラスの人間が、3人いるのですが、いわゆるプレイイングマネージャーばかりで、人を育てる、任せる、ということができずに、何でも自分で抱え込んでしまいます。 一見すると、仕事熱心な良い人材に見えるのですが、そこが落とし穴で、実は組織的には、 あまり良くないことなのでは、と最近は思うようになってきました。 一人の人間のできることなんて、たかが知れております。部下に、できるだけどんどん仕事を 割り振っていき、自分は調整役に徹する。これが、優秀なマネージャーの姿だと思うのですが。 みなさんは、どう思われますか?

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  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.1

私はあるベンチャーで小企業から上場企業になるまでオーナーとお付き合いしました。 その経験から言うとそれはあなたがその部長に信頼して仕事を任せていないからではないでしょうか。 貴方がそうかは解りませんが、オーナーの多くは些細な事柄でも自分の意見が入っていないと気に入らないということがよくあります。 一度すべてを任せて、結果だけで評価するということをしてみてはいかがでしょうか。 私は上の会社で経理をしていましたが、ある時銀行印を私と先輩の二人に任せるから安全な管理方法を出してほしいといわれました。彼は小切手や手形の印鑑を押すことはもう忙しくてできないという理由でした。 任されたこちらからは、相互牽制をほぼ完璧に満たす方法を出して満足してもらい、それ以後、銀行員は経理マネージャーが管理することになりました。社員数100人程度の時期です。 このように全面的に任されると失敗した時の責任も全部こちらですから、非常に慎重になります。 その代り出納業務は我々の創意でどのような合理化もできることになりました。 一方でその会社は成果の評価がかなり厳格で、成績によって年収がかなり変わること、またモラル管理も厳重で不祥事には許されない風土があったことなどで、社員のモラルはいつもかなり高く維持されていました。 ということで社員管理を再検討されて、任せることは任せるという勇気が必要だと思います。

toranekodaisuki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >任せることは任せるという勇気 全てにおいて自分が関わりを持っていたい、というのは、ひとつのエゴですかね。 おっしゃるとおり、任せるには、勇気が必要になってくる、と思います。

その他の回答 (3)

noname#237141
noname#237141
回答No.4

前後関係がよく分からないので何とも言えませんが、 その部長クラスの下にいる者の仕事内容次第で プレーイングが良いのか、はたまた所謂管理職であった 方が良いのかの判断は難しいと思いますよ。 何でも自分で抱え込んでしまう・・・これって経営者のあなたにも 責任あるかもしれませんよ。 地方の会社ということで、まさかとは思いますが 同族経営じゃありませんよね? 同族の経営陣の場合、ほとんど社員は育たないと思います。 優秀なマネージャーとおっしゃいますが、何を期待されています? 自分の後継者あるいは事業経営計画にまで参画させるくらいですか? つまり自分が不在であっても、仮に倒れたとしても次に経営してくれる くらいに近しい存在にしておかなければ部下は育ちません。 その部長クラスを部長クラスに留めておきたいのなら育ちません。 やがて役員とか副社長とかそういうポジションが見えているなら お望みの部長像になってくれるんじゃないでしょうか? つまりは、社員の意識を変えたければ経営者自らが変わっていかなければ ならないんです。 よく経営不振などでコンサルティングを入れたりしますが、コンサルがいつも言うのは 「経営者のココ(と頭を指さして)が変わることが重要なんです」って。 あなたが社長の仕事の一部でもその部長達に振っていけば、 おのずと部下に仕事を割り振っていくんじゃないでしょうかね?

  • BC81
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回答No.3

零細企業経営です。 理想の組織を追求するのもいいですが、 会社がどんどん大きくなっているのでなければ 「とりあえず回っていればいい」という考え方も有りでしょう。 零細企業には、調整するだけの管理職を養う余裕なんて無いですし、 私の立場でこういっては身も蓋もないのですが、 中小企業の生え抜きは元々大した人材でなく、 理想の管理職に育つことはあまり期待出来ませんから。 とはいえ抱え込む人達が、成長する上でのボトルネックになっているなら、大鉈を振るう必要もあるでしょうね。

toranekodaisuki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「とりあえず回っていればいい」という考え方も有りでしょう。 確かにそうなのですが、経営者自身の能力にも限界があります。成長が鈍化しているのが 明白な状況であるのなら、思い切って任せるということも大事なのでは、最近思うように なってきました。

回答No.2

 no.1氏と同様に、部下に任せていくことで全体の成長を促せる。  よく、仕事ができるとばかりに作業中に口を突っ込む上司や何も言わない秘密主義は最悪。  仕事の内容を分析し、できるところから周りに割り振っていく。(どんな分割をするかは管理の責務)  初めのときの説明と結果の点検のときだけ管理職の出番がある。  もちろん作業の結果を集約した最終の結果が管理職の成績になる。  常に顧客の情報に触れ、顧客を一番知るのは現場。  その現場を支援するのが管理職。

toranekodaisuki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >常に顧客の情報に触れ、顧客を一番知るのは現場。  その現場を支援するのが管理職。 全くその通りだと思います。分かってはいるのですが、中々任せることができなくて。

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