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贈与税について
主人の実家(母78歳と兄52歳の二人暮らしでこの先、嫁が来ることはない)を建替えします。約2000万円の資金は全額主人が出します。 名義を兄にすると贈与税がかかりますよね・・・結構な額になるのでしょうか? だとすると、名義は主人にしたほうが贈与税がかからなくて良いのか・・・ 多分、固定資産税が主人にくるでしょうが、九州の山奥の農家で税率低いと思うので固定資産税ならうちで払ってもよいと思ってます。 家の名義を兄にするか共同にするか主人にするか、どれがお得かどなたか良い案を教えてください。
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さらに追記です。 お礼文を読み、気になりましたので書かせていただきます。 共有持ち分というのは、任意の割合での共有が可能なのです。 2000万円の家屋の登記であっても、20分の1をお母様にして、20分の19をご主人にすることも可能です。そのような場合には100万円分をお母様に用意してもらえばよいのです。 また、その10万円のみをお母様に贈与したと考えれば、贈与税の基礎控除が110万円ですので、贈与税は発生しないのです。もちろん、お母様にもしものことがあれば、遺産の一部となり、相続税の対象にもなりえますが、相続税の基礎控除は現在法定相続人の数×1000万円+5000万円であり、お兄様がいなくても6000万円の基礎控除となります。法改正で基礎控除が下がりますが、不動産持ちや高額な預金者でなければ、相続税の対象にもなりえません。 ただ、あなた方からの資金で建て替えをするのであれば、あなた方の名義にするのが当たり前の話です。しかし、固定資産税などの課税では、特例など知らない人も多い部分もあるようですから、注意が必要です。後から名義を変えたとしても、対象とならないこともあるかもしれません。 十分な検討の上で判断されることをお勧めします。
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- ben0514
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追記させていただきます。 >どうしても兄名義にしないといけない訳ではないです。 >母と兄がどう思うか気になりますが... >今回の相談の皆さんの回答を主人に説明したところ、主人は自分が全てお金を出すし >贈与税額も高いので自分名義にすると言っています。 >この先、母、兄が亡くなったら主人が相続することになるのだし お金を出す人の所有にしなければ、本来は矛盾する話だと思いますよ。 だって、お母様やお兄様は負担しないのでしょう。負担しない人がどうこういつ立場にはなく、あなた方に感謝すべき立場だと思います。 >資金を出して固定資産税までうちで面倒見ることになりそうで私としては勘弁してよって >感じです(苦笑) 住宅用の家屋であれば、高額にはならないのではないですかね。 ただ名義人が住むものでないため、特例などの適用が受けられないかもしれません。 可能であれば、税理士へ相談されることですね。建物の名義というものは、一人である必要はなく、複数人での共有(負担割合などによる持分)することも可能なのです。そのような方法により、固定資産税を安くする方法があるかもしれませんからね。 >実家の建替えが9割ほど出来てきて登記手続きのため司法書士さんからの連絡待ちです。 >連絡がきたら詳しく聞いてみます。 司法書士というのは、今回で言えば権利登記部分だけの専門家です。 不動産登記でいえば、表題(表示)登記が必要となり、この登記は司法書士が扱える業務ではありません。たぶん、その司法書士が土地家屋調査士を兼務されているか、提携の土地家屋調査士へ外注する形ではないですかね。 司法書士や土地家屋調査士は、不動産の手続きを扱う専門家ではありますが、不動産の税金の専門家ではありません。不動産の専門家として税の基礎的な知識をもっているかもしれませんが、専門家としてのアドバイスではなく、無償のアドバイス程度とお考えください。これは、税理士以外のものが第三者に対して税金の相談を応じることは、法律により禁じられていますからね。このような国家資格者の専門家の多くは、専門家が誤った手続き等により顧客・依頼者に損害を与えてしまうようなことがあった場合に備えます。それが職業賠償責任保険などとなるでしょう。司法書士などが税務の相談等であなた方に損害を与えても責任を取るようなことにはならないでしょう。 ですので、知らずに損害を受けないようにし、その損害が生じても補償がある程度受けられるように、しかるべき専門家への相談をされるべきだと思います。 依頼されている司法書士というのが、総合事務所などのような事務所の司法書士であれば、事務所内に他の資格者などもいることでしょう。いなければ紹介できるような態勢もあることでしょう。税金面等についても相談をしたいと伝えれば、対応を一緒に考えてくれるかもしれません。いきなり、関連性のない税理士へ相談すれば、すべての状況説明が必要ですし、相談料も一元扱いとなることでしょう。総合事務所や提携事務所への相談であれば、基本的な料金について司法書士への支払いで含まれていますので、ある程度費用的なものを考えてくれることでしょうからね。 不動産のことだから司法書士にすべて任せるような意識では、知らないところで損をしてしまう恐れがありますので、制度や資格をご理解の上で検討されるとよいでしょう。
お礼
詳しく説明して頂きありがとうございます。 20数年前に自宅を建築した時は業者にまかせっきりで・・不動産関連のことは色々難しいですね。今回は主人が住まない家の事で、大工さんにも住む人とお金を出す人が違うので不安がられました。 兄は少し変わり者で間取りなどを決める時、話しに加わらずどうでもいい的な態度だったそうです。 なので名義を主人だけにしてしまうと気を悪くするかなと思いましたが、贈与税があまりにも高く兄の気持ちを察している場合ではないので主人だけの名義にするつもりです。 複数の名義にすることも可能なのでしょうが、主人が全資金を出している限り贈与税が発生してしまいますから、回答にあったように主人名義でいきます。
- 86tarou
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No.2です。 質問とは関係ないですが… ^^; しかし720万円も税金かかるとは・・ぼったくりもいいとこですね・・> 贈与税の税率を高くしておかないと、逃れられる税金が他にあるから仕方ないかと思います。例えば、相続税なんかを減らしたいと思えば、身内の誰かに贈与してしまえば良いのですから。
お礼
何かにつけて税金取られる仕組みになっているのですね... 主人はサラリーマンで所得税やら自動車税、厚生年金などずいぶん持っていかれる中で こつこつ貯金したお金です。損しない様にしたいと思います。 しかし、先のことですが主人が亡くなったら相続税が発生しますね 今回の兄への贈与よりは私か子供への相続なので金額的には少ないのかな...
- ben0514
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他の回答のように、贈与税は高額になりやすいものです。 ですので、買ってあげるより、買った家を貸してあげるように考えるべきでしょうね。 そのようにしないと、贈与税が課税され、お兄様などがなくなった後に、さらに相続税が課税される可能性があるのです。 どうしてもお兄様名義にしたいということであれば、ご主人からお兄様にお金を貸す形にしなければなりません。ただ、税金対策でのお金の貸し借りなどを防ぐため、実態が伴っているかどうかの調査などが行われる場合もあります。したがって、お金の貸し借りにするのであれば、返済を計画的に金利を含めて行わなければなりません。 また、返済の代わりに返済に相当する贈与を行ったものとして、いわゆる債務免除等を行ったとしても、すでに裁判の判例等で認められていないと思いますので、素人判断では難しいことでしょうね。 固定資産税の心配をされている様ですが、建物についての固定資産時得の場合には、再建築価格を算定しても課税となります。ですので、地域性はほとんど関係ありません。そもそも、東京の2000万円の建物と田舎の2000万円の建物では広さなども異なりますが、時価は一緒でしょう。時価と再建築価格は異なる考えですが、似たようなものと考えれば理解もできることでしょう。 あくまでも採算の評価に対する課税なのですからね。 お兄様名義などにして、あなた方が固定資産税を負担すれば、それも贈与です。固定資産税だけで贈与税がかからないと思ってはいけません。贈与税の計算では、暦年単位の受贈者単位での課税です。贈与単位や贈与者単位ではないという部分です。したがって、お兄様が他の人から贈与を受ければ合算しての贈与税計算を行う必要があるのです。 お兄様が先に亡くなれば、お兄様の相続人はお母様だけになるのではありませんか?そののちにpかあ様がなくなれば、ご主人だけが相続人になるのではありませんか? 相続税の基礎控除が下がる法改正が決まっています。今後も下がるかもしれません。そうなると、お兄様名義での財産にしてしまうと、何度も課税される可能性が残ってしまうことでしょうね。 可能であれば、税理士へ相談されるとよいと思います。 税金は、固定資産税のように賦課決定として課税されるものだけでなく、所得税のように申告納税が必要な税目も多いのです。贈与税や相続税も申告納税です。 税務署などが問題視するときには、本来の申告期限の数年後になる場合もあり、その場合には何年分もの高利の金利相当となる延滞税なども課税されてしまいます。知らなかったでは正当な理由になりませんからね。 さらに、税務署へ相談されても、税務署は質問の言葉のみを前提にアドバイスをする程度になります。考え方を変えて別な優遇規定などの適用になる可能性などまでは、アドバイスしません。また、相談への回答では、現物などを確認しないでの回答ですので、税務調査での言い訳にもなりにくいのです。 その代わり税理士へ相談の上で申告等を依頼すれば、税理士が責任をもって、納税者有利となる判断を駆使して申告を行うことでしょうからね。
お礼
たいへん丁寧な回答(説明も)ありがとうございました。 どうしても兄名義にしないといけない訳ではないです。 母と兄がどう思うか気になりますが... 今回の相談の皆さんの回答を主人に説明したところ、主人は自分が全てお金を出すし 贈与税額も高いので自分名義にすると言っています。 この先、母、兄が亡くなったら主人が相続することになるのだし 資金を出して固定資産税までうちで面倒見ることになりそうで私としては勘弁してよって 感じです(苦笑) 実家の建替えが9割ほど出来てきて登記手続きのため司法書士さんからの連絡待ちです。 連絡がきたら詳しく聞いてみます。
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
名義を兄にすると贈与税がかかりますよね・・・結構な額になるのでしょうか?> 単純に計算して720万円の贈与税が発生します。これは貰った方が払うことになるので、お兄さんが用意しないといけません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm 多分、固定資産税が主人にくるでしょうが、九州の山奥の農家で税率低いと思うので固定資産税ならうちで払ってもよいと思ってます。> どこであろうと家の価値は変わらないでしょうから、土地と違い安くなることはありません。 なお、土地の名義は義母が義兄でしょうからその人が払い、建物は旦那さんが払うことになります。 家の名義を兄にするか共同にするか主人にするか、どれがお得かどなたか良い案を教えてください。> 税金を払いたくないというなら、旦那さんの名義にしてください。お金を出した人が持ち主(不動産名義)であれば、その人が買っただけのことになりますので。
お礼
早速の回答、有難うございます。贈与税の額に驚きました。 その様な金額、義兄に払えないです。 遠く離れてますが主人の名義にするのが一番良い方法ですね! しかし720万円も税金かかるとは・・ぼったくりもいいとこですね・・
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
名義はご主人にしたほうが贈与税がかからなくてお得です。
お礼
早速の回答、有難うございます。 やはり主人名義にするのがお得なんですね! そのようにする方向で義兄と相談してみます。
お礼
たびたびのご返答ありがとうございます。 実家は農家で財産などまったくない感じです。逆に農機具など購入で借金がありそうな... なので母からの資金提供も無理ですね。 土地は山林と田畑があるそうですが私達夫婦が相続してももう農業なんて今さらできないし、 私は九州なんて行きたくないですし息子も会社勤めしてて農業する気ないです。母兄が亡くなった後、土地や家をどうするのか不安です。 実家を相続しなきゃいけないのはやがて主人で次はうちの長男(長女、次女もいる)になるでしょうから 家の名義は主人しておけば後々面倒くさくなくて良いでしょう とても丁寧な回答感謝します。