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肉食系の起源
少なくとも我が国においては肉食妻帯坊主がその起源であるとゆー説があるが実際そーなのか。
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肉食妻帯坊主といえば、仏教を勝手に解釈して、嫁をとり、肉を食った(と言われる)親鸞あたりが元祖ということになる。 しかし、これは仏教という殺生を禁じた宗教に帰依した出家坊主の身分だから異常なのであって、そもそも仏教徒で無い野蛮人や日本神道、切支丹などに帰依しておる人士の間では肉食(にくじき)を禁じていなかったようです。 もっとも、牧畜業が無い時代のことですから、野生の動物が罠にかかった時だけの馳走であったでしょうし、毎日肉を食う人間はおらなかったと想像できます。 ということで、肉食妻帯坊主は確かに日本仏教の驚愕するべき異端であるが、肉食妻帯坊主以前にも肉食系はおったと考えるのが道理というものであろう。
お礼
>親鸞あたりが元祖ということになる。 ほぼ同時代に日蓮ゆー坊主もおったが。 彼は餓鬼道を説き、修羅界を説き、特に畜生界を徹底的に説いておったのであるから、もっとも肉食系元祖に近いのではないかと思うが。