一応、本から得た知識という事で・・・
はっきりとした記述は無いのですが、古代に藤の木のような丈夫なつるが木の幹に巻きついたまま、気が成長し、そのつるが枯れて落ちた跡にできたらせん状の溝をみてネジを思いついたらしいです。
紀元前の昔にぶどう酒やオリーブ酒を作る際に圧搾するためにネジが使われたことは確認されていますが、これが最も古いネジかどうかは定かではありません。
有名なところでは、アルキメデスが開発した「ネジ揚水機」があります。
これは、船底にたまった水を螺旋によって汲み出すために作られ、鉱山の排水や灌漑の時の揚水作業に使われたとも言われています。
そのほかにも「ダ・ビンチのねじ切り機」「パッソンのねじ切り旋盤」「ラムスデンのねじ切り機」「モーズリのねじ切り旋盤」など、現代に至るまで様々な加工機が編み出されています。
この様に、ネジの起源ははっきりとした記録がありません。
日本では考えられなかったのはどうしてでしょうね?
やはり、木が多い国ですから先に「釘」「楔」などの技術が発展し、ネジよりも適していたのかもしれませんね。
お礼
ご回答有難うございました。中国などでもネジは発明されていなかったのでしょうか。