No.1の補足
> もし二項分布の尤度関数=P(x1)P(x2)…P(xn)
> ならば
> 尤度関数=nC1nC2nC3…nC(n-1)・p(1-p)^(n-1)p^2(1-p)^(n-2)…
> となるのではないでしょうか?
を見たところどうも勘違いをしているのではないかと思われました。
尤度はデータを固定してパラメータの式として見るものです。つまり、あるデータX=kが得られた場合の尤度関数は、二項分布の確率関数
nCk p^k * (1-p)^(n-k)
をpの関数として見ている、ということです。つまり、そのまま単独の式です。
X=0,1,2,3,...のすべての場合を一回ずつ掛けるというわけではないです。
掛けることがあるとしたら、X_1=3, X_2=5, X_3=2,..など、複数の二項分布のデータの同時分布を考えるときに
nC3 p^3 q^(n-3) * nC5 p^5 q^(n-5) * nC2 p^2 q^(n-2)
などとするかもしれませんが、実質pの関数になっている部分にしか興味はないので、その場合はnCxの部分は適当な係数として深く考えないでいいということになります (データがgivenなので変動しない)。
お礼
ありがとうございます。 少しわかってきたような気がします。 でも逆にポアソンや正規分布はなぜ積の形にするのかがわかりません。 二項分布みたいにそのままでもいいような気がしますが…