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僧侶が仕事を辞める正当な理由は何ですか?
タイトル通りです。 お坊さんが、仕事を辞める正当な理由は何ですか? 健康上の理由でお勤めができない、後継ぎがいないから本山から代わりのお坊さんが来る、などはわかるのですが…。 基本的に、お坊さんは兼業が許されるお仕事ですよね?学校の先生とか、銀行員とか。もちろんいろいろな制約はあるでしょうが。 義理の伯母の実家が檀家になっているお寺(禅寺)の話です。 お庫裏さんが、一人息子さんをお坊さんにするのが嫌で、その人はお医者さんになりました。その息子さんが開業する為、隣県に医院兼二世帯住宅を建てた為、そこの住職(5代目)、お庫裏さんともお寺を辞め、引っ越していったそうです。もう新しい住職さんが本山から来ています。 でも、檀家としては釈然としないみたいで、伯母は残念がっています。 ・ 息子さんが、僧侶と医者を兼業してもいいはず。 ・ それが無理でも、まだ健康な住職まで僧侶を辞めなくてもいいのでは? ・ 檀家に説明もないのはどうして? う~ん…言われてみれば…。でも、よくわかりません。職業選択の自由があるような、ないような。でも、檀家としては裏切られた気がするのかも。 あまり聞かない話ですけど、専門知識のある方、またいろいろな方のご意見をうかがえれば幸いです。 カテ違いだったらごめんなさい。
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- pandaApple
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5代目住職さんが辞めてしまった理由は推測にしかなりませんが、 息子さんがお医者になったことで、経済的に困ることがなくなった=働く意欲(坊さんを続けていく意欲)がなくなった ってことじゃないでしょうか。 坊さんには定年がありません。死ぬまで続けることも可能です(死んだ後、次の坊さんがお寺に入る)。 おいくつの住職さんか分かりませんが、年を取って、老いを引きずって住職をするのが大変だ、檀家にも迷惑をかけることになるかもしれない、だったら早めに次の坊さんに寺を明け渡した方がよい……と思ったのかもしれません。 あるいは、「跡継ぎがいない」と決定した段階で、本山から「早く寺を出ろ」と言われた可能性もあります。 まあ「出て行け」とあからさまに言われることはないと思いますが、「次をどうするんだ」と圧力をかけられた……ということもなきにしもあらずかなと推測したり。 経済的にやりくりができないなら、いくら圧力をかけられてもお寺にしがみつくでしょうけれど、息子さんに面倒を見てもらえるとなったらそこまで執着する必要がなかったのかもしれません。 と、まあ勝手な推測ばかりになってしまいましたが。 檀家さんにきちんとした説明がないということは、檀家さんが納得するような理由がないからなのかなあと思ったり。 檀家総代さんを通じて、お寺にきちんとした説明を求める……ということも可能だと思いますよ。 真実の理由を教えてくれるかどうかは分かりませんが。 さらにものすごく勝手な推測というか、要望を言えば、その住職さんが息子さんの病院で、患者さんの心のケアなんかしてくれたりしたら、最高なんですけどね。 仏教は死者のため、葬儀のためのものではなく、生きた人間の悩みに応える宗教なので、そういう方向で今後、活躍してくださったらよいのになあと思います。 そういうことなら、檀家さんたちも納得してくださるかもしれませんよね。
- tomoes
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お坊さんと他の仕事を兼ねることはできるでしょう。 がその場合、先に僧籍を頂き本山での修行を終わらせていないと無理です。 僧侶の修行は宗派にもよりますが、最低半年から。 僧階をあげる為に本山での修行が更にあります。 これらを今仕事をしながら長期の休みを取って。。。というのは難しいのではないでしょうか。 また、お寺自体は今居るご住職の持ち物ではありません。 本山から預かってるだけのお寺になります。 ですので、体調だったり、ご住職の都合で退職?というのでしょうか 住職の座を辞す事はあります。 ご住職だった方も見た目は健康で、元気そうに見えても ひざや腰に問題があって星座ができないなど問題があったのかもしれません。 若い方でも本山修行中に膝を痛めると聞いたことがあります。 修行中は完全精進料理で、タンパク質、カルシウムが取れない生活のため 膝腰を痛めやすいそうです。