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住職の息子さん(後継ぎ)は何て呼べばいいんですか?
住職の息子さんもお坊さんで将来は寺を継ぐ方なんですが何てお呼びすればいいんでしょうか? 若住職ですか? 若聖人? 教えてください。
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お寺の用語は宗派が異なりますとまったく違う場合があります。 例えば、住職の奥さんのことを 浄土真宗では「坊守(ぼうもり)さん」といいますが 浄土宗では「寺庭婦人(じていふじん)」と言います。 お尋ねの住職の息子さんも、単に若さんという場合や新発意(しんぽち)という宗派もあります。 ただ、新発意を住職の息子さんと言う意味で使う宗派と「新しいお坊さん」という意味で使う場合(地域)と、 「子供のお坊さん」という場合と、「お寺の跡取り」という意味で使う場合とがあり難しいです。 お寺の男子の子供を「若院(じゃくいん)」や若(わか)さん」とかも言いますし、これも跡取りのみに使う場合とそうでない場合(地域)とがあります。 また「しんぽち」を「新発意」と書く宗派ばかりでなく、「新発」と書いたり「新法師(しんぽち)」、「真法師(しんぽち)」(たしか天台でしょうか?)と書く宗派もあります。 読み方も 「しぼち(新発意,新発)」とも呼ぶ宗派もあるようです。 私は、浄土真宗の坊さんで、他宗のことは良くわかりませんが、浄土真宗では、「若院(じゃくいん」です。No.1でご回答の0410さんには申し訳ありませんが、私の30年の経験上では宗門内で若住職という用語は聞いたことがありません。(宗門法規上、住職は職名なので、職名としては住職、副住職、代務住職しかありません。)
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- takiyan
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地域性が関わることと思いますが、歴史的なこと、推移派的なこと等あまりこだわらなくていいと思いますよ。周りの人が読んでる呼び方でいいじゃないですか。無難なところでは’若さん'’若住職’じゃないかなあ。
お礼
ずっと、どう呼んでいいか分からなくって『若住職』ってお呼びしていました。 今度、聞いてみます。 ありがとうございました。
- amida3
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質問者:arigorouさま 基本的には、江戸時代までは浄土真宗以外の宗派は結婚が認められていませんでしたので、子供や家族がありません。したがって、古くからの呼び方は無いと思います。 ご宗旨を補足記載いただければ、アドバイス出来ると思います。 No.1でご回答の0410さんへ すでにヤフーで「若院」でも検索されていると思います。答えは結果どおりです。浄土真宗ではもともと住職のことでも「住職」とは呼んでいません。住職さんという呼び方自体がごく近年生じた呼び方で、伝統的に「院家(いんげ)さん=略して[ご院さん]」が全国的共通の呼び方で、関西では「住持(じゅうじ)さん=略して「おじゅっさん」」とかいろいろです。悲しいですが用語文化の変化は認めます。(ご質問者に関係ないので止めます。すみません) 合掌
お礼
大変、お詳しいですね。 この方面は分からないことばかりで(どの方面もわかりませんが) ありがとうございました。
#1ですが、 少しだけ。 たとえばヤフーで「若住職」と検索をかけると 128のヒットがあります。 丹念にながめていくと、浄土真宗のようです。 #2さんのご説明は正しいと思います。 が、正式な名称ではなく、在家信者の皆さんが 親しみを込めて「若住職さん」と 呼んでいらっしゃるのではないでしょうか? 私の父方の叔父が浄土真宗のお寺さんと親しく、 確認いたしましたところ「若住職さん」と 呼んでいるそうです。 正式な名称ということでしたら、私の回答は まちがいだと思います。 たいへん失礼いたしました。 お詫びいたします。
お礼
日蓮宗です。 度々、すみませんでした。 今度、お寺で聞いてみますね。 ありがとうござすました。
こんばんは。 若住職、でよろしいのではないでしょうか? 少なくとも浄土真宗ではそれでいいと思います。 他宗はほかの言い方があるかもしれません。 楽しい若住職さんのことが載っているサイトです。(笑) ↓
お礼
私も若住職と呼んでましたが、これで良いのかなと思って質問しました。 ありがとうございました。
お礼
難しいんですね。 副住職が分かりやすいかもしれません。 今度、お寺に行った時に住職に聞いてみます。 ありがとうございました。