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示性式
ある飽和モノカルボン酸の水溶液を0.4M水酸化カリウム水溶液で中和滴定したところ、20.0mlを要した。さらに中和した溶液を加熱、蒸発乾固して0.784gの無水カリウム塩を得た。この脂肪酸の示性式を書け。 という問題なんですが、わかりません。 少しでもわかる方教えてくださいませんか? よろしくおねがいします。
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飽和モノカルボン酸を CnH(2n+1)COOH とすると、化学反応式は CnH(2n+1)COOH + KOH → CnH(2n+1)COOK + H2O と表すことができる。中和滴定により、生じた脂肪酸のカリウム塩の物質量は、0.4M * 20ml =8mmol である。 8mmolの脂肪酸のカリウム塩が0.784gであるから、1molの脂肪酸のカリウム塩では、98gとなる。 C=12、H=1、O=16、K=39より、CnH(2n+1)COOKの分子量は、14n+84と示すことができる。 14n+84 = 98 よって、 n = 1 CH3COOH
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- kittenandcat
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問題からここで問われている脂肪酸が飽和モノカルボン酸であることはいいでよね。 飽和とは単結合のみで構成されている炭素鎖を意味しています。(二重結合や三重結合を含む炭素鎖は不飽和と表します。) また、モノカルボン酸のモノとは1つという意味ですから、カルボン酸を分子内に1つもつことを示しています。以上のことを踏まえて、考えます。 単結合のみで構成されている炭素鎖はアルカンといいい、一般式はCnH(2n+2)とかくことができますね。 このアルカンの水素の一つがカルボン酸に置き換えたらCnH(2n+1)COOHと書くことできます。 説明の仕方が難しい。わかりにくかったら脂肪酸の一般式とかで調べてみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありません。 そうなんですね、詳しい説明をありがとうございます。 難しいんですね、やっぱり…。でも頑張ろうと思います。 ありがとうございます。
- Saturn5
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暑い日が続いて面倒な研鑽は嫌なので、解き方だけを書きます。 飽和のモノカルボン酸は次のように表されます。 CnH2n+1-COOH 分子量=12n+2n+1+12+32+1 =14n+45 ですから、分子量がわかればnは出ますね。
お礼
回答ありがとうございます。 申し訳ありません、もっとヒントもらえないでしょうか…涙
お礼
ふたたび、回答ありがとうございます。 なるほどわかりました! モル質量は分子量と同じで、式はそこにつながるんですね。 飽和のモノカルボン酸はCnH(2n+1)COOHとするとー と、ありますが、 飽和のモノカルボン酸の一般式(?)は自分で考えたんでしょうか? この問題は、モノカルボン酸の一般式が最初に出てこないと解けないなぁと思って。 そして、同じような問題で、違う物質を求めるような問題が出たるとしたら、ほかの一般式も覚えようと思いました。 ですが、モノカルボン酸の一般式は調べても出てきませんでした…教科書にも載っておらず、kittenandcat様が考え出したのかなとも感じました…。 すいません、文章がわかりにくくて…よろしくお願いします。