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中和滴定についての質問です

『アンモニアを0.25mol/l希硫酸200mlに通じたところ、アンモニアは完全に吸収された。吸収後の溶液のうち20mlをホールピペットではかりとり、0.10mol/l水酸化ナトリウム水溶液で滴定すると、60mlを要した。アンモニアは何lか。』 という問題なのですが、解説をみると吸収してできた硫酸アンモニウムについて何も触れられていません。水溶液が酸性なら硫酸アンモニウムも水酸化ナトリウムで中和されると思っていたんですが…… 何故硫酸アンモニウムが無視されているのか、どなたか教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nious
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回答No.1

本来なら、メチルオレンジのような酸性域で変色する指示薬を加えて滴定した、 とすべきかもしれませんね。 まず最初に、残った未反応のH2SO4とNaOHが反応します。 この中和点は(NH4)2SO4の加水分解により弱酸性になります。 この反応の後に続いて、(NH4)2SO4とNaOHが反応し、 中和点では生じるNH3の為に溶液は塩基性になります。 結局は中和点が2つある事になり、問題では最初の中和点の事を言っています。

oh-inari
質問者

お礼

私的な理由でお礼が遅れました。申し訳ありません。 迅速かつ適当な回答ありがとうございました。 よくわかりました。

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