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気体反応の法則
(1)C+O2→CO2 (2)CH4+ 2 O2→CO2+ 2 H2O これらは反応式に気体以外に固体もあるのでこの法則を使うことができないと思うのですが… 使うことができるというのでしたらその理由もお願いします。
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気体以外に固体や液体があっても、気体反応の法則は使えます。反応あるいは生成する固体や液体の体積は簡単な整数比にはなりません。ですけど、反応あるいは生成する気体の体積は、気体以外に固体や液体があっても、簡単な整数比になります。 体積ではなく物質量で考えてみると、反応あるいは生成する固体や液体や気体の物質量は、整数比になります。固体や液体の場合は、物質量と体積の間に簡単な関係はありません。ですので物質量が整数比であっても、体積は整数比にはなりません。ですけど、気体については、アボガドロの法則が成り立ちます。つまり、同温同圧なら気体の体積の比は物質量の比に等しくなります。これが、気体反応の法則の成り立つ理由です。 反応式に固体や液体があってもなくても、反応あるいは生成する気体の物質量の比は、反応式からすぐに分かるように簡単な整数比になります。アボガドロの法則によって、この物質量の比は気体の体積の比に等しいです。
お礼
遅れてしまって申し訳ありません<(_ _)> 理由もつけていただいてありがとうございます。