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エアコンのジレンマとは?
- 最近、地球温暖化や世界のことを考えるとエアコンの利用に罪悪感を感じる。
- エアコンのメリットは涼しい快適さだが、デメリットも多い。
- 快適な居住環境を実現するためには、エアコン以外の方法を模索する必要がある。
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そういうことを気にするだけ、たいしたものです。 世間には、何の考えもなく、あるいは都合良く考えている人がむしろ多数でしょう。 一応、いくつか補足をしておきます。 > メリット もう一つ、「熱中症にならない」をくわえておきましょう。 節電のためにエアコンを使わないという人も多いのですが、結果的に熱中症になって場合によっては命に関わる場合もあります。ですから、「熱中症にならない程度」にエアコンを使うというのはあるでしょう。 > デメリット 石油等の資源がなくなる、をくわえておきましょう。 > エアコンの外から出る空気で余計に熱くなるから、長期的に見れば地球全体が熱くなる 正直言って、エアコンから出る熱自体は地球全体の温度にはほとんど影響しません。というのは、太陽光の入熱と、赤外線による放射が釣り合う温度で地球の温度は安定しますが、エアコンから出る熱はこれとは桁が違いすぎ、観測できるほどの影響は出ません。 しかし、地球全体ではなく、その地域が局所的に暑くなる「ヒートアイランド現象」というものがあります。特に空冷式のエアコンでは大きな影響が出ることが知られています。これは結構深刻な問題で、ヒートアイランドが進行するためにエアコンの負荷が増え、さらにヒートアイランドが進行するという負のスパイラルに陥ることもあります。よかったら検索してみてください。 また、治安の問題も関係しています。昔は、窓を開けっ放しで寝ることは珍しくなかったと思いますが、最近は物騒なのでそんなことできない地域がほとんどでしょう。そうなると、逆にエアコンを入れないと熱中症で命に関わるわけで。エアコン一つとっても、いろいろな問題が絡んでいるので奥は深いんです。 さて、余談はこれくらいにして質問は 「何かいい方法で家の中を快適に過ごせる方法はありませんか?」 ということでいいでしょうか。 大がかりなものでは、ソーラーサーキットとか太陽熱冷房とかいろいろありますけど、まずはごく身近なものから申しましょう。 ○温度設定を変える 温度設定を控えめにするだけでもずいぶん違います。先にも行ったとおり、熱中症にならない程度でできるだけ控えめにしてみましょう。 ○扇風機等の活用 エアコンをやめる、あるいは弱冷房(除湿モードなどを含む)にして、扇風機やうちわを使うのはかなり効果的です。風に当たると、体感の温度は結構下がります。また、普通にエアコンを使う場合でも、扇風機で室内の空気を循環させると効率が良いことが知られています。 ○ひさしの活用 エアコン(冷房)を使う場合、太陽光ができるだけ室内に入らないことが、省エネの基本です。古くから我が国では、窓にひさしを設けることでこれを自律的に調整していました。「緑のカーテン」もよく言われますが、検討してみてください。 取り急ぎ。
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- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
>体に悪い >外に出るとき余計疲れる >暑さに慣れない体になる この三つは体質とか、設定温度などで変化すると思います。最近は熱中症で命にかかわる場合もあるくらい深刻ですので、我慢せずに適温でつけることを勧めます。 >忍耐力が弱くなる 道徳的、精神的な向上は別の方法でもできると思います。デメリットではないと思います。 >エアコンの外から出る空気で余計に熱くなるから、長期的に見れば地球全体が熱くなる 使わないで余った電気は、発電所で蒸気を空中に放出する形で捨ててしまいます。つまり燃料を燃やした時点で、社会全体で放出される熱は決まっているのです。室外機で各家庭で放熱するか、蒸気で電力会社が放熱するかの違いです。いずれにしても大気は温められます。 >電気代がかかる これは個人の考えですね。電気代と命・健康を天秤にかけて、バランスを保ってください。
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
デメリット 体に悪い これは無茶苦茶です。この暑さでバタバタ倒れてる人がいるのにエアコンを使うほうが体に悪いってことはないでしょう。 冷やし過ぎず適度にエアコンを使ってください。 あとデメリットとして熱中症で倒れられたり死人が出たらそのほうがいろいろ社会的に負荷がでかいんです。 救急車走らせるとか病院がパンクするとか、そういったデメリットがあるからエアコンを使わないってのははっきりいって社会に迷惑です。 何事も極端なんですよ日本人は。 部屋を30度とか28度とかまでは冷やしてください、それで健康に悪いってことはありません。 20度までキンキンに冷やしたらそりゃあ環境負荷もでかいし健康に悪いでしょうが、だからといって最低限健康に過ごす程度にまでさえ冷やさないのは本末転倒です。 いい方法と言われると、昔の裕福な人は夏は避暑に高原にでも居たのでしょうね。 そこまでは極端でも、せまい部屋で過ごしてできるだけエアコンの使用量を減らす、アイスノンを首に巻きつけて体温を下げる、とかでしょうか。 特に居間と台所全体をエアコンで冷やしてるような構造の部屋だったら、居間と台所の間を軽く区切るだけでエアコンの効率があがるはずです。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”世界のことを考えるとエアコンをつけるとメリットよりデメリットの方が多い気がして、 なかなかいい気分ではありません。” ↑ 私の嫁さんみたいですね。 嫁さんがエアコンの使用をなかなか許可しないので 汗だくの毎日です。 皆が質問者さんのように考えたら、環境問題など あっという間に解決するでしょうね。 ”デメリット体に悪い” ↑ 先進国の方が健康で長生きです。 これは医学や食糧事情にもよりますが、エアコンなども 相当寄与しています。 おうちの構造は昔とは異なり、密閉式になっています。 そういう住宅環境ではエアコンを使った方が健康的 です。 ”エアコンの外から出る空気で余計に熱くなるから、長期的に見れば地球全体が熱くなる 電気代がかかる” ↑ これはその通りです。 8冷えても、使うエネルギーは10です。 地球はプラス2だけ温まる理屈です。 しかも、エアコンは冷蔵庫と並ぶ、電気喰い虫です。 ”何かいい方法で家の中を快適に過ごせる方法はありませんか? ” ↑ 暑さに弱い、というのは太っているとか体力が落ちている 場合が多いです。 体を鍛えると、暑さは苦になりません。 後は、おうちの構造を変えるとかですね。 壁や天井を厚くしたエアコンいらずの家、てのが できております。 もっとも、建設費は30%ぐらいアップするそうですが。 壁や天井に水を流すとか、植物を植えて、もじゃハウスに するとかの方法はありますが、簡単じゃないです。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
エアコンの外から出る空気で余計に熱くなるから、長期的に見れば地球全体が熱くなる というのは、間違ってます。 充分冷やした後でも窓を開ければ部屋の中から冷気が外に出て、エアコンによって暖められた外の空気も冷やされ、元に戻ります。 それは窓を開けて急にやっても、エアコンを止めて徐々に部屋が温まる場合も一緒です。 地球が暖まるには電気エネルギーを熱エネルギーに変換したり、電気エネルギーを作る際に温室効果ガスを発生させたり、による必要がありますから、エアコンだろうとパソコンだろうと、使った電気の量と同じことですね。 つまり、電気代がかかる、と同一のデメリットであり、別個に計上するのはデメリットの過大評価になります。 暑いのも度を越せば体に悪いので、快適というメリットは体に悪いというデメリットを打ち消して余りあります。 それでも自宅でエアコンを使うことに抵抗があるのであれば、図書館や役場などの公共施設で日中を過ごすようにしてみてはいかがでしょうか。 個人がそれぞれエアコンを使うより、集合してエアコンを使った方が、地球には優しいかと思います。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
まず地球とご自分の関係を整理する事から始めるのが良いと思います。 貴方が存在する事は地球にとってメリットがある事でしょうか? 通常の考えでは、人が一人存在する事で地球環境の為になる事はありません。 つぎに、真夏の過ごし方にで、どの程度の地球的なダメージを与えるのか考えてみましょう。 まず、一番悪いのは夏休みに飛行機に乗って遠い国や、南の島などに出かける生き方です。 次には悪いのは、クルマに乗って高原などの涼しい処で夏を過ごす事です。 最後に、もっとも悪影響が少ないのは自宅にいて、一番狭い部屋のエアコンをつけて、そこで過ごすことです どうです? すこしは快適な気分になりましたか?