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早朝にセミが10分間くらい鳴くのはなぜ?
早朝4時半くらいにいろいろな種類のせみが一斉に鳴きます。約10分間くらいでしょうか。 その後ぴたっつと鳴きやんで、6時半くらいまでは全然鳴きません。6時半以降は普通にガシガシ鳴きます。 あの早朝10分間に一斉にセミが鳴くのは何故か、どなたか教えていただけませんか。
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それあるね。時々明け方でもないのに鳴いているのも聞こえます。ライトをつけたコンビニのトラック一台通るだけで違うと思います。 最近の日本はコンビニのせいとはいいませんが人間の生活圏の動植物は季節外れの変わり者が増えています。日照時間で決められるものです。 定説は知りませんが私なりの考え方を述べます。 明け方近くは人の目には薄暗くても物理的現実としてかなり明るいのです。 ヒトも含めて動植物は生化学反応で活動します。活動開始のスイッチも光によるものです。そのセンサーがオフになるものではないので反応し何らかのセミを絶滅させない範囲での好き勝手が生じるのは成立する現象です。6時の10分前に鳴き出して鳴き続ける方が数学的に美しいだろと人間が美的善悪を決めても生物の実際は現実的制限の中で複雑に絡み合っています。 光に反応する生化学的なスイッチは時計のような連続的な処理をするものではなくある閾値に達した時に神経の号令でエンジン始動してただそれだけというものになるでしょう。その反応物あるいは材料の枯渇した結果を体内環境として6時以降はまた新しい生化学反応のサイクルの開始点があるのでしょう。 人間社会の話題で株式市場の開始時刻で競争しようなんてのあります。生物は競争の歴史です。