セミの幼虫の巣穴はいつ開く？

質問

セミの幼虫の捕り方で巣穴に水をいれたり、棒を入れると言うのを見ました

でも穴が開いてる巣って、もう幼虫が出てるんじゃ無いんですか？

地中から羽化する時に地面に出てくるときに穴が開くんじゃないんですか？

でも その方法を試してみたら まだ地中に幼虫がいたこともあります

一体 蝉の 幼虫の巣穴は いつ地面と貫通 するのでしょうか？

回答No.1

fujic-1990

セミの幼虫は地中にいるわけですので、「自動的に地面に穴が開く」ということはありえません。

　「穴が開く」と一口に言うと簡単ですが、実際はそこにあった土や砂が、なんの力も受けずに左右に移動するということですからねぇ。物理的にあり得ない話です。

　とりわけ、セミが地中に入ってから何年もして、そのセミが地上に上がるその時を狙って、自動的に開くということはありえません。

　あるなら解明できるでしょうし、ノーベル物理学賞ものでしょう。

　セミ自身が掘って掘って上がってくるんですよ。疲れ果てて、結局羽化できずに地表で死んでしまうセミも少なくありません。

　地表に穴が開いていてその中にセミが居たとしたら、セミ自身が地表に出てみたものの、「まだ違う」と感じて再び穴の奥へ戻ったのではないか、と思われます。

　♪　夏は名のみの風の寒さよぉ～　時に非ずと・・・ というわけです。

　セミは根っこなどにくっついて樹液を吸っているんで、かなり深いところにいるんだろうと思います。棒をさしたくらいで届くところに居るとすれば、それはすでに掘り上がってきていた、ということなんだろうと思いますけどねえ。