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読書感想文 歴史・自伝
今夏、シュリーマンの『古代への情熱‐シュリーマン自伝‐』という本で読書感想文を書こうと思っています。 しかし、こうした類の本で感想文を書くのは初めてなので少々困惑しております。 読書感想文全般におけるアドバイスに加え、こうした本で書くときのポイントやアドバイス、また、感想に書くといい内容も教えていただけると助かります。 自分としては歴史観点や、歴史的背景も感想文に織り交ぜたいと考えています。 回答宜しくお願い致します。
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読書感想文ってのは意外に難しいジャンルでして、どう書くか が決まってないと、小学生低学年の作文になってしまう危険と 隣りあわせだったりします。 感想文の書き方には2つの方向があります。 一つは、その本の中の記述から話を膨らませて、自分の経験に 引き戻す方法。 この方法はとっつきが楽ですが、引き戻す先の「経験」などに 一定の「面白味」が無いと平凡な文章になりがちなうえ、割と 「話が続かない」=「既定の文字数に達しない」ことがあります。 もう一つは、別に比較する何らかの議論があって、それの引用と して、その本の中の記述を引っ張り出す方法。 あなたの場合、どっちかというと、こっちの方が話を進めやすいん じゃないかと思います。即ち「神話には虚構の部分と事実に基づく 部分が混在しているというのが、今では定説になっている。しかし シュリーマンは、完全に虚構だと思われていた神話に、事実の部分 があると信じていた」などと書き始め、日本神話などと絡めて話を すすめていく方法ですね。 ただ、この方法は、「気を抜くとその本から話が離れてしまう」という 問題があります。逆に言えば「議論の選び方を間違うと読書感想文 にならない」ってことなんです。 その辺が難しいとは思いますが、「私は~と思った」を多用する前者 の書き方ではない、後者の方法があなたの求める書き方ではないか と思います。
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自分で気づきを得た部分を引っ張ります。 それで何に気づいたか、書くのです。 一点を深堀しましょう。 「こういうことが書かれていた」というのは、いりません。 その本自体を読めばいい話ですから。 なんなら、「その本で自分の行動が変わって、人生が変わった」 みたいなのがあると、すごい説得力になりますね。
お礼
確かに一点を深屈したほうが文章に一貫性を持たせることができるかもしれません。合わせて、説得力ある文章が書けるように挑戦したいです。 ご回答ありがとうございました。
- TANUHACHI
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考古学者としてのシュリーマンの自伝であるなら、歴史観や歴史的背景を感想文に織り交ぜることは意味がありません。 あなた自身が、シュリーマンの何処に関心を持ったのかを「具体的に書く」ことが大切です。そして夏休みの宿題として「良い点数が欲しい!」などというのであれば、こうした質問サイトで安直に答を求める姿勢こそ、「最低!」です。
お礼
ご回答ありがとうございます。かなり、回答者様から学ぶことができました。 シュリーマンは歴史上の人物の中でも考古学者でした。自分はとんだ勘違いをしていました。 シュリーマンに対して、またはその生きがいなどに対して関心を持った点を明確に述べていきたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- aothegenus
- ベストアンサー率22% (56/252)
カタカナ語は使いたくないのですが、いわゆるレビューでいいのです。嘘読みでなく、読了した人なら長文のレビューが書けるでしょ。それだけですよ。悩んでるのが嘘と失敗の始まりです。 小学生的でも逸脱でもいいからレビューを書けばいいのです。この自伝は読む価値がないでもいいんじゃないの。内容だけを対象にした感情論有りの書評ですよ。感情論で書評している書評の方が間違いなのです。レビューや書評を感想文にするのは問題ないしそんなものはそれでいいのです。自由研究の自由の部分が感想文の感想にあたるのだと思います。 こういう類いの本の感想文を書くのは初めてなので少々困惑している、最高の書き出しが出来てるじゃん。自分としては織り交ぜたい、そうやって作文を続けて行けばいいんじゃん。自由な文なのだから、感想文というのは。その自由な文がうけるかどうかは別の話である。
お礼
回答者様のお言葉で、改めて「感想文とは何か」に気づくことができました。自由にレビューのように書くこと、視野に入れていきたいです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
感想文の書き方に加えて、自分に合った書き方まで提示してくださり、ありがとうございます。大変役立ちます。 後者の書き方を参考にしたいです。 ご回答ありがとうございました。