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読書感想文について
読書感想文を書いています 二酸化炭素のことや使い終わったものをもう一度 使うような本を読んでいます 読書感想文はそれを調べたりして書いてはいけませんか? 感想しかいけませんか? いきづまってます
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読書感想文という枠組みがまず嫌いな人間ですが、しかし宿題なのだから仕方ありませんね。 感想文といいながら、感想を書くものでは無いと思います。作品に対する「批評」か、いわゆる小中学校の読書感想文なら「生活作文」になるのではないでしょうか。 つまり、「批評」としてなら、二酸化炭素の問題に関する(?)本に対し、「ここの分析は納得いくが、ここの論理展開が甘い」とか、「ほかの本にはこういう指摘もあり、この本ではその視点が抜けている」といったことが書けます。 また、「生活作文」と言った意味は、「二酸化炭素」をキーワードとして、実際は自分の体験談…リサイクルやエネルギーについて日頃から考えていること、それにまつわるエピソードなどを書いて、本の内容などはそのきっかけに過ぎないような作文にすることです。 本の内容を頭から順に「面白かった」「びっくりした」「すごかった」なんていうのは、小学校低学年の話で、上記のような視点から書けるのでしたら書いてみてはいかがでしょうか?
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何で読書感想文を、「文学を対象としたもの」「主観的意見のみを書くもの」に押し込めたがるのか、私に理解できないのは、たぶん私立の学校で自由に好きなことを書いても評価されたからでしょうか…。本当に世の中の学校ってそんなに狭量なのですか? さて、質問に対する答えになっていないことを書くのはもしかしたらご迷惑でしょうが、気になったのでWikipediaの「読書感想文」を見てみました。★印以下は引用です。 ★小学校学習指導要領(平成10年度改定)は国語科の「第5学年及び第6学年」の教育内容として「書くこと」の能力を育てるため「事象と感想、意見などとを区別するとともに、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりすること」について指導することとし、また、「読むこと」の能力を育てるため「書かれている内容について事象と感想、意見の関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと」について指導することと定めている。 ★読書感想文の作成はこれらの指導の一環として行われる。ただし、学習指導要領における各規定は「事象」と「感想」「意見」の区別・関係把握について指導することを主眼としているため、「感想文」の作成よりも「論文」の作成を想定しているとする意見もある。 ただし、次の段落に書かれていることが興味深い。 ★読書感想文の作成指導においては単なる読後「感想」の記述にとどまらず自己の経験等を交え自分の「意見」を記述することが求められることも多い。そのため、客観的な文章の作成はあまり重視されず主観的な文章の作成が奨励される。 結局、学習指導要領では文学に限らず、むしろ本の内容を客観的に分析・整理し自分の意見を付与する(まさに論文?)能力の向上を目指しているようですが、実際には「生活作文」寄りの肯定的かつ主観的な作文が評価される傾向にあるようですね。 「二酸化炭素」の作者の主な主張をまとめて、それに関連する自分のエピソード(実体験)を書き、その時自分が感じたことから自分ができる二酸化炭素削減の取り組みなどを決意表明する…というのが「評価される」のでしょうね。
- TANUHACHI
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こんにちは、昨晩の続きです。 僕はNo.4の方の様に強い言葉を使いません。「喧嘩を売るつもりの覚悟」などは必要もありません。実際に学校の国語科の先生はそれほど器量の狭い人物などいませんよ。杓子定規に「問題→答」との定式化を無理矢理押し込めようとする先生(これも実際には希です)を除いて、本音は「生徒の生の声を聴くためのチャンス」として理解しているからです。 もし類似する分野を探されるならば、日本の物理学の草分け的存在でもある寺田寅彦さんの随筆などをお薦めします。あるいはもう少し幅を広げるならばカール・セーガンという地球物理学者の『核の冬』あたりも対象となりえます。 昨晩にもお話ししましたが、感想文は議論を提起する性質の文章ではありません。議論を前提とするならば、質問者様がお読みになっている本は適切ですが、それは結局の所「賛否を問う」問題に矮小化されてしまいます。 文芸作品ならば、十人の読者が十通りの解釈を述べ、そのための論理や筋立てがあればその解釈を否定することはできなくなります。その「生の言葉を綴る」ことが感想文の醍醐味でもあるとはお考えになりませんか?。
- ゆのじ(@u-jk49)
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読書感想文というのは、「文学」(小説・物語)が対象です。 それ以外の書物を対象とするということは、一種の「挑戦」ですから、それ相応の「覚悟」が必要になります。 つまり、課題を出した先生に喧嘩を売る積りの覚悟がいるのだということですね。 ですので、それなりの「見識」、「見解」を提示しなくてはなりません。 沢山の書物を読み込んで、「元本」を擁護するのであれ、反対するのであれ、その「補足(強化)資料」と「反対意見」を抽出し、つまり、正反の言い分を提示したうえで、あなた自身は、どちらに組するのか、その「判断」を示さなくてはなりませんね。
- TANUHACHI
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恐らくは「地球環境とわたしたち」をテーマとする書物でしょう。こうした分野の書物は批評やレポートの素材としては適切ですが感想文の素材としては少し距離感があるような感じがします。 読書感想文は国語科の領域ですので、そこでもし科学分野を対象とする書物を選ぶならば「それを発見した人」の生涯に焦点をあてた伝記や評伝などがよろしいのではないかと存じます。 地球環境を自らの問題として考えることはとても大切なことですが、それは「調べて書く」ことであって、作品中の人物の考え方や行動に対して「自分がどう考えるか」とは少し異なります。 もし現在お読みの本をどうしても選びたいのであれば、その本の中の「どの部分、どの人物の言動」に徹底してターゲットを絞ること以外には見当たらないと存じます。それも「調べる」ことはあくまでも排除し、感想文として仕上げるならば「思いを込めて」「相手の立場に立って」の抽象表現は評価にすら値しないことも最低限度は頭に入れておく必要があることもお忘れずに。
- BNjgqj26
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難しい本を読んでみえるのですね。 ただ感想文にはあまり適さない気もしますが…。 感想文だからといって感想しかダメというわけではありません。 『○○(本の中身)を読んで、自分なりにこう考えた』とか『○○の部分をさらによく知りたいと思って、調べてみた』という感じで膨らませてみてはいかがでしょうか。 ただ、やはり感想文なので調べたことだけではなく、調べたあとの感想や自分の考えは必要だと思いますよ。