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万葉集 「卯の花腐し」について

芥川賞受賞作 松浦寿輝著「花腐し(はなくたし)」の中で、"春されば卯の花腐し"という言葉がでてきます。なんでも、万葉集にこの言葉の記述があるみたいなのです。 実際に読んでみたくなり、本屋で探しましたが中々見つかりません。 万葉集のどの本を買えばいいのか、わかる方いらっしゃいましたらお教え頂けますでしょうか。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • usagisan
  • ベストアンサー率71% (105/146)
回答No.1

> 春されば卯の花ぐたし吾(あ)が越えし妹が垣間(かきま)は荒(あ)れにけるかも という歌しょうか。 万葉集の第10巻に載っています。。 万葉集の歌は4500首ほどありますが、その1899番目の歌です。 これを手がかりに書店で万葉集の本を手にとって、お探しになったらと思います。 とりあえず、こちらに紹介があります。 http://blog.goo.ne.jp/taketorinooyaji/e/0cda7233f5b03f64624d5efa14800e2b googleやyahooで「春されば卯の花腐し」で検索すると まだ、他にもいくつかこの歌を紹介してあるサイトが見つかります。 垣根を越えて恋人に会いに行った。 しかし、その家は今は住む人がいなくなって、 垣根は荒れ果ててしまっているという、 かつての恋人をしのぶ歌ではないかと思います。

komoriyuta
質問者

お礼

usagisanさん ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。早速、書店で本を購入したいと思います! ありがとうございました。

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