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又吉の芥川賞について…
正直なところ、又吉の本を読んだ 限りにおいては、それほど興味を引く 内容ではないかった…。 有名人・タレントであるからという理由で 「芥川賞」を受賞したに過ぎないと思う。 現代は、出版不況である。 200万分も売り上げることは、不可能と思う。 又吉の芥川賞の「裏側」をご存知の方 お知らせ願いたい。
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裏側って言われましてもご指摘の通りと思いますよ。文学の賞である直木賞に対して、話題性の芥川賞。この位置づけは昔も今も変わらないと思います。 いわれるように「お笑いタレントだから」だと思います。ただタレントが書いた小説ってのは今までもありました。今回又吉さんが賞を取ったのは彼の貢献度もあると思います。彼はいままでタレントとしては類を見ないほど本の売り上げに貢献してきました。本に対する愛情も知識も深い。そういう意味で話題性から言って今彼に上げるのは適当と思います。 今までも現役新卒サラリーマンや若い女子に上げるなど普通に考えれば「そうなの?」ってものもありました。ここでお笑い芸人にあげても普通に納得できます。 本の売り上げ云々はネットのせいとも言われますが、実はあまり関係ないのではと思います。やはり文学は出尽くした感があり今や話題でもないと売れないでしょう。その一方で「本屋は落ち着く」というなごみの空間として若い人の間でも見直されてますが、何分読むに値する本が昔の本ばかり。最近の本はアニメを活字にしたようなものばかりウケる。このポップ感を求める人々と文学という知的な位置づけのギャップが本屋を衰退させる原因だと思いますね。
お礼
ありがとございました。