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転職活動中の自己PR添削とアドバイス
- 転職活動中の自己PRを添削していただきたいです。面接担当者からのアドバイスもありましたら教えてください。
- 制作関係の事務所へのエントリーを考えています。会社理念はないようですが、人・安全・スピーディーというキーワードを基に自分の経験をアピールしています。
- 私の強みは状況判断能力です。以前の仕事で本番当日にロケ地の変更があり、衣装が合わなくなった時には自ら新たな衣装を用意して対応しました。この経験から状況を判断し、要望に応えて提案できると思います。また、自己PRに「人」についてのアピールも入れたいですが、バランスを考えています。アドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
採用業務に携わったことがあるものです(サポートですが)。 まず、ご自身が気にされている具体性に関して、私の判断は「具体性なし」です。「察知し衣装を用意する」レベルは通常の業務です。強みとは他の人ができないことでしかありえないわけで、その書き方では強みとするのでは弱すぎます。このPRが「口頭で述べるもの」か「書類で書いて提出・結果待ち」であるのか、「書類を出し、これをもとに面接」なのかでも書き方は違います。面接があらかじめ用意されている場合は、こうした抽象的な書き方でも挽回できますが、書類審査通過者だけが面接できる場合には印象に残りにくいです。 志望先の会社があなたの前職の業務内容をご存じの場合は多少詳しく書いてアピールするのはいいことです。「○○な状況時に気難しい△△さん(業界で有名な人や会社)の機嫌を取り仕事を成功させました」等と書くと相手もその凄さを分かってくれます。他にも「相手の漠然とした○○な要望を、自分なりに汲み取り△△というコンセプトを提案し成功しました」という相手も理解できる凄味が必要です。 以下は、文章のテクニカルのアドバイスです。 ・~時代というのはどういったものでしょうか?自分が働いていた時間を時代と書くことは不適切です。あたかも自分の仕事が凄いかのような誇張を感じさせます。新卒の採用試験で「大学時代」「学生時代」と書くのは良くないのと同じです。 ・時に…これは不要です。なくてもその前後の言葉から意味が通じるので余計です。「あわなくなってしまうことがありました」、これには「時には(たまに)」のニュアンスがあるからです。 ・そんな…「そのような」にしましょう。「そんな」は少し乱暴です。 ・察知し~…「察知し、」と句点を打ちましょう。字がつながりすぎです。また「自ら」はなくても伝わります。逆にあると恩着せがましい、自己主張がかなり強いと思われます。特に配慮することをアピールするのに我が強いことは…。また迅速加減も細かい数字があると伝わりやすいです。「自分が一生懸命早めにやりました」より「3秒で処理しました」の方が早さが伝わります。 ・その結果~…出来ればクライアントや監督からの具体的なお褒めのお言葉があると説得力が増します。 ・この経験から…「こうした経験から」がいいです。「この経験」は確かに具体的な内容のことを指すので間違いではないですが、「こうした経験」にすると他にも経験があることを暗に示せるので、他の話を面接で話せます。また「コンセプトを理解」と「状況を判断」を書く順番は逆がいいです。コンセプトは業務中に変わらないもので、その前提の下で、状況が変わってきます。そうしたことを考えるとコンセプトを先に書いたほうが早く伝わります。 書き直したらまた質問してみてください。
お礼
アドバイスありがとうございました。 新たに書き直してみました。お時間がありましたら確認いただけますでしょうか?
補足
詳しくアドバイスいただきありがとうございました。いろんな方に厳しく添削いただいてるのですが、みなさんマチマチで何が正解なのか悩んでおりました。 ただ共通してる欠点は明確なのでもう一度、書き直して自分にしかできなかったことを思い返してみます。 採用業務の経験があるとのことでとても心強く思いました。 また質問致しますのでよろしくお願いいたします。