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日本語文法:『現在未来形+ことがある』とは何か?
- 日本語の動詞には未来形はありませんが、現在未来形とは、未来に起こる可能性がある事柄を現在の視点から述べる表現です。
- 「現在未来形+ことがある」という表現では、行為や状態が現在から未来にかけて繰り返し起こることを表します。
- 現在未来形は、将来の予測や確信、習慣や恒常的事実を表すために使われます。例えば、『今夜、家にいることがある』は、普段は家にいる習慣があることを示します。
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質問者が選んだベストアンサー
分かりにくいテキストを使ってるんですね。(^^) 日本語文法を、わざわざ英文法を通して論じている感じがします。 きつねうどんをナイフとフォークで食べるような面倒くささです。 日本語の時制は、形の上では基本形(辞書に載っている形)とタ形(助動詞「た」を伴う形)の2つです。 その本では、前者を「現在未来形」、後者を「常体肯定過去形」と名付けているようです。 「だろう」は<推量>であって、<未来>ではありあせん。 ・父はもうパリに着いただろう。 「父がパリに着く」という事象は、すでに完了したかどうか分かりません。推測しているだけです。 未来のことを述べるにも、何種類かあります。 ・(今夜)家にいるよ。<意志> ・(今夜)彼はきっと家にいるよ。<期待> ・(今夜)彼は家にいるだろう。<推量> A.猿も木から落ちることがある。 B.猿も木から落ちたことがある。 Bは、「猿が木から落ちる」事件が過去に一度でもあれば言えます。<経験> Aは、過去にそんな事件がときどきあって(しょっちゅうではない)、これからもそうだという意味です。 日本語の時制は、英文法の時制とまったく異なるシステムになっています。
その他の回答 (3)
日本語文法の専門家ではないのであくまでも推測ですが、「現在未来形」というのは一般的にいう「現在形」のことではないでしょうか。 例えば「泳ぐ」。「俺は毎日1万メートル泳ぐよ」は現在のことをあらわしていますよね。でも「明日は久しぶりにプールに行って思う存分泳ぐぞ」は未来のことをあらわしていますよね。 つまり、一般的に「現在形」と呼ばれるかたちは現在だけでなく未来のこともあらわせるので、だから厳密に「現在未来形」と呼んでいるのではないでしょうか(繰り返しますがあくまで推測です)。 そうだとしたら「常体現在未来形+ことがある」は「泳ぐことがある」「勉強することがある」「食べることがある」などを指すのではないでしょうか。 それが「何を示すか」はあなたに課せられた問題でしょうからご自身でお考えになればいいと思いますが。
お礼
現在の地点からこれからのこと言っているが地点は現在ということなんですよね。3さんの結論的なご回答あわせ、ヘルプして下さって助かりました。ありがとうございます。
補足
3さんの仰っていただいてること、『一般的に「現在形」と呼ばれるかたちは現在だけでなく未来のこともあらわせる』ということも他のネットにも書いてありましたので、また改めてそうなんですよねと把握はできました。現在の地点からこれからのこと言っているが地点は現在ということなんですよね。 3さんのご回答あわせ、4さんのご回答で「だろう」は<推量>であって、<未来>ではありません、と教えていただきました。それでかなり理解できました!ヘルプしてくださってかなり助かりました。ありがとうございます。
- lyingyi
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リンク見ました。というより見てなくてごめんなさい。 >>これは、現在の他に「習慣」や「恒常的事実」を表します。 の文の“これ”は英語の現在形にかかっています。ですから、解釈を習慣と恒常的事実に当てはめようとしたのが間違ってたみたいです。 そうすると、前に出した3例すべて、不確定未来について表現していると考えても良さそうです。 助詞の間違いもないし、難しい単語も知っているし、日本語とても上手ですね。勉強頑張ってください。
お礼
とても大切な点についてかなり把握ができました! しかも激励までありがとうございます!がんばります。
補足
>“これ”は英語の現在形にかかっています。ですから、解釈を習慣と恒常的事実に当てはめようとしたのが間違ってたみたいです。 あー そうかー 私は変な「誤解」のサークルに彷徨い込んでしまってました 笑。’そうすると不確定未来について表現していると考えても良さそう’というとても大切な点についてかなり把握ができました! しかも激励までありがとうございます!がんばります。
- lyingyi
- ベストアンサー率19% (26/132)
日本人として考えてみたけど、あっているかはわからない。 『習慣』? A「〇〇に行くことある?」 B「水曜日に(時々)行くことがあるよ」 『恒常的事実』? A「来月はいつでもバイトに出れますか?(出ることはできますか?)」 B「何日か出れない日(こと)があります」 『不確定未来』 教える人や方法によって、あなたはすぐに日本語を理解することがあるでしょう。(疑問符がつくと経験の確認になるかも) 書き出してみた例が正しければ、基本的に数量含め不確定な未来を表現する。 「~かもしれない」に言葉をかえてもいいかもしれない(笑)
お礼
ありがとうございます
補足
一緒に考えてくださってありがとうございます。例の出し方がわかりやすかったです。「行く事があるよ/出れない日(こと)があります」というのが。意味合いや雰囲気は理解できたのですが、恒常的事実と不確定未来って正反対なので問題の回答としてどのようにまとめようかはまだ悩み中です。 専門用語が沢山出てくるのですが、なぜかこのテキストの用語は一般的ではないのかネットでも勉強できません(泣)。でも迅速なヘルプをありがとうございました!
お礼
テキストがわかりにくかった点、このテキストではこれをこう名付けているようです、と突いてもらい、本当に助かりました。ありがとうございます。
補足
>日本語文法を、わざわざ英文法を通して論じている感じがします。きつねうどんをナイフとフォークで食べるような面倒くささです。 はい、テキスト、ちょっとわかりにくくて文法の用語が一般的でないと他の方にもご指摘頂きました。きつねうどんの例え、お上手ですね。はい、ネットで検索してもテキストに出てる用語がないのと英語で説明しなさいって指定のあるテキストなので、頭がこんがらがってました。愚痴ってごめんなさい。諦めません 笑。 >日本語の時制は、形の上では基本形(辞書に載っている形)とタ形(助動詞「た」を伴う形)の2つ。その本では、前者を「現在未来形」、後者を「常体肯定過去形」と名付けているようです。 あー!!ありがとうございます!これは本当に求めていた回答。 >「だろう」は<推量>であって、<未来>ではありあせん。 「父はもうパリに着いただろう。」の例もわかりやすい!更に未来についての例文までありがとうございます!コピって自分辞書に入れました。 >日本語の時制は、英文法の時制とまったく異なるシステムになっています。 これから↑を念頭に、日本語文法について英語で説明する際もこんがらがらずに努めたいと思います。笑