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今後の課題

これからの英語教育における英文法の問題点と今後どうすれば英文法の教育はうまくいくと思いますか?(ーー;)

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回答No.2

英文法を語る前に先ずは日本の英語教育の問題があります。私は長らく日本人が英語が出来ないのは日本の英語教育の目的がはっきりしていないからだと考えています。端的に言えば教養として教えるのか、技能として教えるのかが明確でない。多数の日本人にとっては英語は教養、一部の人にとっては技能として必要だと思いますが、したがって英語をそのように教えれば良いというのが私の持論です。ここで話題を文法に移しますが、英語を教養をして教えるのであればもちろん文法も教養としてしっかりと教えることが必要であり、技能、道具として教える場合は細かな文法はさておき実際に使えることが重点となります。車の運転を上手くするには車の構造の勉強に時間を割くよりは実地の運転練習に時間を使ったほうが良いのと同じ理屈です。日本の英語教育者にはこのあたりのことを自覚してもらいたいと思います。書き出せば限りがないのでこのへんでやめておきます。

回答No.1

先ず、英文法は、受験のための科目であり、英語教育での、必要性はあまり高くないと思うのが私の見解です。  そうは言っても、私は、ウン十年前、どちらかと言うと理科系で、英語で唯一得意なのは英文法でした。  そして、得意の理科、数学は生かされず、結局、語学系の国立大学を出て、商社に勤務しました。 そのお蔭で、海外17年勤務の経験を得ました。そのうちの10年が英語圏でした(米国)。  しかし、米国在住の10年で、英語の文法が役に立ったと言う事は皆無でした。 それよりむしろ、学校で習った、英文法とは違う、英語に出くわす方が圧倒的に多かったのは事実です。 ことほど左様に、英語を学ぶ上で、英文法が役に立つとは思えません。勿論、文章を書くときは,習った英文法に則って正しいと思う英語を書いてきたお蔭で、あまり馬鹿にされずに海外勤務を全うしたと言う恩恵はあったかもしれません。その程度のものです。  振り返って、日本語の文法も習った記憶はありますが、それが、自分の母国語の習得に役に立ったと思えるようなことはただの一度もありません。  全くの、語学学習初歩の人に、正しい言葉を取得させるために、論理的、かつ、正しい言葉の規則である(文法)を学ばせるのは、悪いことではありませんが、それが、語学学習に、必須のものとは到底、私の、経験からは思えません。

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