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圧電体の原理
圧電体の原理について質問 誘電体を押したり、伸ばしたりすることにより、その静電容量が変化し 変化分が流れるという理解で正しいでしょうか??
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>誘電体を押したり、伸ばしたりすることにより、その静電容量が変化し 変化分が流れるという理解で正しいでしょうか?? コンデンサに電荷が蓄積されている時に、そのコンデンサの静電容量を変化させると電圧の変化が起きますが、それは電荷と静電容量と電圧の関係式 Q=CxV において Qがゼロでない一定値の場合にCが変化するとVが変化すると言うものです。 この時 Q=0 であれば C がどんなに変化しても V はゼロです。 したがって、「静電容量が変化し変化分が流れるという」と言うのは正しくありません。 誘電体が圧電体として機能する為には分極機構と言うものが必要になります。 圧電体の原理についてこちらを参考に http://www.murata.co.jp/products/resonator/basic/ceralock/ceramics.html http://www.fdk.co.jp/cyber-j/pdf/BZ-TEJ001.pdf
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- Nebusoku3
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圧電体(圧電素子) にはそれ自体に 圧力をかけることで電圧が発生する(圧電) 性質があります。 圧電体には 水晶、(ピエゾ)、セラミック、等があります。 また逆に、 電圧をかけると縮んだり、伸びたりする性質も持っています。 水晶発振器の発信原理もその性質を利用しています。 >誘電体を押したり、伸ばしたりすることにより、その静電容量が変化し、変化分が流れるという理解で正しいでしょうか?? その様な理由ではないですね。誘電体ではなく圧電素子です。 また、静電容量が変化するわけではありません。 あくまで その加えた圧力に見合った電圧が発生するという、素子自体が持つ性質です。 センサーや振動子として多く利用されている様です。 ピエゾや圧電素子 というキーワードでWeb検索すると沢山出てきますのでご確認ください。 参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A7%E9%9B%BB%E5%8A%B9%E6%9E%9C
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ありがとうございます。 完全に勘違いしてましたね...
お礼
ありがとうございます。 分極機構ですか、いろいろと調べてみます。