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一般ディと認知症対応型ディの違いは?
一般ディサービスと認知症対応型ディサービスの(特徴・利用条件・金額) この3つがどう違うのか教えてください。 どなたかよろしくお願いします。
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認知症対応型は、利用人数を少なく設定することで、対応がしやすくなっています。 特養との併設型・デイサービスのみの単独型、グループホームのリビングなどのスペースを利用した共用型とあります。併設型・単独型は定員が12名まで。共用型は3名までです。 一般のデイサービスは大規模・通常規模・小規模と利用定員によって料金が異なっており、少人数のほうが手厚い介護が受けられるという事で料金は高めに設定してあります。 認知症対応型も同じように人数が少ないので、大規模や通常規模の一般デイサービスよりは高めの設定です。 一般も認知症対応も、どちらのデイサービスを利用するには介護認定を受け、介護度が出ている事が条件ですが、認知症対応型は地域密着型サービスなのでその事業所のある市町村に住所のある人しか利用ができません。もちろん、認知症の診断を受けている事も必要です。 一般のデイサービスだって認知症の人は見ますし、対応な困難な人でも頑張ってみます。 一般のデイサービスは認知症の人だけではなく、身体障害など他の状態の人も利用しています。 また、認知症対応型の共用型は、グループホームのスペースを利用するので、そこに入居されている9人の人がいるわけです。グループホーム(認知症対応型共同生活介護)と言うように、認知症の人が入居しています。認知症の人の対応で避けなければならないのは、「環境の変化」です。 4月は人事異動や新規職員採用などで、職員の顔ぶれが変わり、入居者は混乱して落ち着かなくなることがあります。同じように、認知症対応型通所介護でかわるがわる利用者の顔ぶれが変わると入居者が落ち着かなくなる可能性もあります。なので、グループホームで認知症対応型通所介護を実施しない考えの事業所もあります。