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解析関数
{a[n]}、{y[n]}を数直線上の離散点列とします。 このときf(a[n])=y[n]なる解析関数というのは無数に存在するのでしょうか。 理由とともに教えてください。
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- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
ああ、失礼。その通り。 f(x) が x=∞ で正則になる理由が無い。 それどころか、 C^{∞} で正則な関数は、定数関数だけだから、 C の整関数は、∞ では解析的にはならない。 sin がその例ね。 いや、我ながらしょーもなかった。
一致の定理が使えるのは、集積点が定義域の内部にある場合。 #4では無限遠を0とみたgの一意性は確かにいえるが、fについては 存在を与えてはいるものの一意性を言っているわけではない。∞を 原点とみたときと0が原点のときとでは「解析的」の意味が違うからね。 Γ関数とか持ち出さなくてもbx+csinx(b/c>1,b>0,c>0)とかでもよくて、 自分で言ってるように(?)c動かせばいいんじゃない? っていうか、そこを踏まえての質問なの?
補足
ガンマ関数を持ち出したのは、ちょうどガンマ関数を考えていたからです。 この質問は任意の点列に対して、題意にあるような解析関数が存在し、かつそれが無数に存在するのかということです。特定に解析関数に限った話ではありません。 言われる論法でそのことが結論付けられるでしょうか。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
無限点列は、離散にしようにも、 ∞ も含めればどこかには集積してしまうから、 一致の定理が効いて、解析関数は一意になる …という言い方もできるね。
離散点列ってどういう意味で言ってるの?
補足
数直線上で集積点を持たない点列のことです。 一般的な用語ではないみたい。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
n が有限の場合は、A No.1 でいい。 ラグランジュ補間ってやつだ。 参照点を a[n] 意外にも何個でも追加できるから、 得られる解析関数は無限にある。 n が無限の場合は… a[n] が有界と仮定すると、 有界な無限列は集積点を持つことから a[n] が離散にならない。 背理法により、a[n] は有界でなく、 a[n] に含まれない値を一つ b と置くと、 1/(a[n]-b) が 0 に集積する。 各 1/(a[n]-b) で値 y[n] をとる解析関数は、 「一致の定理」により、一意に定まる。 それを g(x) と置くと、 f(x) = g(1/(x-b)) で定まる f(x) が、 a[n] で値 y[n] をとる一意な解析関数となる。つまり、f は 1 個しかない。
補足
回答ありがとうございます。 例えば、ガンマ関数Γ(x)を考えたとき、f(x)=Γ(x)+sin(2πx)もxが自然数において、Γ(x)と同じ値をとる解析関数ですよね。どこか証明にギャップはありませんか?
無限点列なら、連続関数すら存在するとは限らない。 例えば a[n}=1/n y[n]=(-1)^n
補足
a[n}=1/nは数直線上の離散点列じゃないですよね。 原点が集積点になってます。
>任意の自然数nに対して 質問文と違うようだが?有限個じゃないの? >f(a[n])=y[n]となることはどうして言えるのでしょうか。 素直に代入して確認。
補足
すみません。 質問の仕方が悪かったようです。 無限点列を考えています。 大変失礼しました。
f(x)=Σ[i=1→n]y[k](x-a[1])…(x-a[k-1])(x-a[k+1])…(x-a[n])/{(a[k]-a[1])…(a[k]-a[k-1])(a[k]-a[k+1])…(a[k]-a[n])} は条件を満たす。 a[n],y[n]を好きに追加すれば別の関数が作れる。 解析関数どころか多項式だけどね。
補足
いつもお世話になります。 すみません。 ちょっとよくわからないのですが。 例えばその式から、任意の自然数nに対して、f(a[n])=y[n]となることはどうして言えるのでしょうか。
補足
色々と考えてくださり、ありがとうございます。