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戦後の歴史認識
ドイツではヒットラーやナチスをボコボコに批判することで戦後の歴史認識がまとまっていると思いますが、日本の場合は天皇制が存続しているため、なかなか忌憚ない議論がされないまま今日まで来ていませんか? そのへんの曖昧さが中韓あたりにしつこく突っ込まれているのではないですか? まあ、韓国は併合を望んで日本の一部だったわけですからむしろ反省する側の立場だとは思いますが。
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確かに、日本の場合は東条秀樹が自らスケープゴートを引き受けたけど、ヒトラーほど大物じゃないし、あくまで天皇忠心でしたからね。 天皇制はさておき、そろそろ昭和天皇の敗戦責任の議論してもいいと思います。それを避けて総括はできないと思います。 昭和天皇は、暴走を止めるブレーキ役を果たしたとは思いますが、「君臨すれども統治せず」という事で最終的には臣下にまかせました。とはいえ、人事や戦争指導に大きな影響を与えているし、当時にあって一番全体の戦局を把握できていたはずですから、敗戦の責任はあると思います。 もちろん、東京裁判で裁かれるべきだったとは思いません。東条英機だって死刑にされるような罪は犯してない。 でも、戦後のどこかのタイミングで、引責退位はするべきだったと思います。 おっしゃる通り、自国で総括ができてないから中韓に付け込まれるんだと思いますが、中韓が納得するような総括をされても困るし・・・で結局、触らぬ神に祟りなしで、穏便に適当にやり過ごすって事になるんでしょうね。
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- kick2max
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ナチズム が 人類に対する暴挙だった、という認識は 今では世界的に共通される価値観ですので、ナチズムという最大な過ちに対する厳重な処罰をすることにより、ドイツは生まれ変わった、というストーリーはわかりやすいですよね。 帝政日本はの思想・理念がナチズムと同等であれば、同じ解決方法もできたと思います。 でも、帝政日本の理念はナチズムでなかったし、天皇はヒットラーと同等ではなかった。 戦後の歴史認識は、まずここらへんからじゃないでしょうかね。 (2次大戦の当事者じゃない朝鮮が戦勝国面しているところ自体、すでに歴史の認識はゆがんでますけどね)
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