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式年遷宮
式年遷宮の古い方の社殿の材木はどうなるのでしょうか。焼却でもするのでしょうか、信者に細分して配ったりなどするのでしょうか?
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>各社殿や鳥居などの古材は、さらにどうなるのでしょうね? 全ての用材がどうなるかは分かりませんが・・・、鳥居として再々利用された用材は(この時点で60年経過しているわけですが)、そのあとも、屋根の修繕に用いられたり、他の神社への用材として利用するなどといった形で、無駄なく活用されるそうですよ。 一回の遷宮に必要なヒノキ材は約1万3千本と言われますし、2013年の遷宮では、ヒノキ不足から遷宮史上初めて、青森産のあすなろが用いられるわけですから、有効に活用する必要があるでしょうね。
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- xiansui
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回答No.1
式年遷宮の際に解体される「旧殿」に使用された用材は、神宮内や、その摂社・末社を始め、全国の神社の造営等に再利用されます。 例えば、「内宮正殿」の「棟持柱」については、宇治橋神宮側鳥居となり、さらに関の東の追分の鳥居となる習わしだそうです。 また、「外宮正殿」の「棟持柱」は、宇治橋おはらい町側鳥居となり、さらに桑名の七里の渡しの鳥居となる習わしです。
質問者
お礼
そうでしたか。 すると、全国の各社殿などに於いて一斉に中古材木でのリニューアルも同時に行われる、というわけですね。 もしそうなら、全国的なリニューアルで、ムダではないですね。 愚問ながら、各社殿や鳥居などの古材は、さらにどうなるのでしょうね?
お礼
きちんと再々利用もされるのですね。しかも、詳しくそういうこともご存じとは、恐れ入りました。 ヒノキ不足は、外国の安い材木ばかり使ったせいで日本の里山がすっかりダメになった報いでしょうか。拝金日本が神の嘆きになっているような2013年遷宮ではあります。 どうもありがとうございました。