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大学の法学部で刑事訴訟法など法律を学ばれている方

大学の法学部で刑事訴訟法など法律を学ばれている方などで 警察がトリックを使って犯人を自白に追い込んだような裁判例をご存じではないですか??

質問者が選んだベストアンサー

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noname#207465
noname#207465
回答No.1

いわゆる「偽計による自白」の問題かと思われます。 「切り違え尋問」という手法を用いて得た自白が問題となった裁判例として,最高裁判所昭和45年11月25日判決(最高裁判所刑事判例集24巻12号1670頁所収)があります。 このほか,『証拠物から検出された分泌物が被疑者の者と一致した』という虚言を労して自白を獲得した事例として,東京地方裁判所昭和62年12月16日判決(判例タイムズ664号252頁)があります。 後者の裁判例は,有斐閣から出版されている『刑事訴訟法判例百選』にも収録されており,そこには,類似又は関連する裁判例があげられていますので,ご参照下さい。

you0920
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 感謝しています 刑事コロンボでは、犯人を自白に誘導するためにニセの証拠をねつ造し、いわばトリックにはめるます。 さっそく、教えて頂いた判例を確認致します ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

現実に行われているのは、ドラマのような奇抜な モノは無いように思われます。 私が記憶しているのを数点。 1,夫婦で犯罪を犯したが、二人とも頑として自白を   否定。   それで警察が  「そんなに頑張っても無駄だよ。嫁さんは自白したぞ」   それを聞いた男が、それならもうダメだと、自白。   しかし、実際は、嫁さんはまだ頑張っていた。   これは、裁判所により違法と判断された。 2,ロッキード事件、という有名な事件の話。   総理秘書が黙秘を続けていた。   そこで検察官が飽きたのか、取り調べを中断して   新聞を広げて読み始めた。   その新聞には総理が逮捕されたことが掲載されて   いた。   その記事が秘書の目に触れるように、わざと   やった。   それを眼にした秘書は観念して自白を始めた。   これは偶然に目に入ってしまっただけ、というので   問題にならなかった。 3,安保闘争で、ゲバ棒という言葉が流行った頃の話。   逮捕された学生は五人いたが、ゲバ棒は4本しか   発見されなかった。   それで、警察はもう一本どこからか調達し、それを   理由に自白を迫り、自白した。   しかし、裁判時、その学生はゲバ棒を使わなかった   ことが判明。鉄棒だった。   慌てた警察は、そのゲバ棒を引っ込めた。   裁判官はイヤな顔をしたが、おとがめは無かった。

you0920
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 感謝しています 3の例に興味があります。刑事コロンボでは、犯人を自白に誘導するためにニセの証拠をねつ造し、いわばトリックにはめるます。 この3の例は、判例集にありますか?

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