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冥王星って、どうしてなくなってしまわないのでしょう?
冥王星は氷らしいですが、如何に極寒の世界で結合が強固と言えど、それが真空中をただよっているのなら、さっさと揮発してなくなってしまいそうな気がします。 どんどん小さくなってはいるが、そのスピードが遅いだけなのでしょうか?もしそうだとしたら、太陽系終焉の頃にはどの程度の大きさに!? 教えてください。
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- First_Noel
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>それが真空中をただよっているのなら、 >さっさと揮発してなくなってしまいそうな気がします。 相応のエネルギー流入がなければ揮発はしないでしょう. 冥王星~太陽間を60億kmとすれば,冥王星近傍での 太陽光量密度は1W/m2以下でしょう. これを1点集中させるならまだしも,この光量密度で 水分子の強力な水素結合(水分子は極性分子なので)を引き離すのは 難しそうです,だから冥王星の氷が昇華することは, 少なくとも熱平衡状態の現在では殆ど無いのでしょう.
- bttf2003
- ベストアンサー率37% (230/614)
>さっさと揮発してなくなってしまいそうな気がします。 何故、そう思うのでしょうか? 揮発するのなら、そのエネルギーはどこから供給されるのでしょうか?多分、太陽のエネルギーを想定されていると思いますが、現時点では、殆んど平衡状態ですので、何億年というファクターでしか、変化は観測できません。 太陽の寿命が、後おおよそ50億年ですからそれまでは、何の変化もないでしょう。 参考URLに冥王星の概要が書かれていますので、ご一読願います。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
揮発というのは、氷が昇華して水蒸気になるとか そういう意味でしょうかね。 まず、そういうことは冥王星では起きないでしょう。 もしもそうなれば、冥王星の引力では保持できない かもしれませんね。 ありうるのは、流星などのちりと衝突して削れて ゆくことでしょうね。当たりが悪ければ、ひびが はいって崩壊してしまうかもしれません。 太陽系終焉が、何を意味しているかわかりませんが、 それまでに冥王星が砕け散っているか、内惑星が 太陽に飲み込まれても、勝手にまわっているかも しれませんね。(笑)
お礼
まさしく分子間結合をはなれて自由になることを言ってます。月よりも小さな質量でその大気を十分に留めておく事ができるのでしょうか 太陽系の終焉とは太陽の寿命がくる事です。
- MetalRack
- ベストアンサー率14% (298/2040)
地球の水蒸気でも、宇宙には放出されていないのと同じ理由です。
補足
その質量が地球の0.2%しかないのに可能ですか?
お礼
そうでした、マクスウェル=ボルツマン分布なら、kTよりもある程度高いエネルギーの確率密度は急激に0に近づきますね。 ありがとうございます!