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彗星はなぜほとんどが氷で出来ているのでしょうか?

太陽系の惑星に水が存在するか、、ということが 調べられていますが、 それほど水や氷が見つけ辛い太陽系の中で、 彗星の場合はなぜほとんどが氷で出来ているのでしょうか? 物質の構成割合が不自然な気がしますが。

質問者が選んだベストアンサー

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  • konta23
  • ベストアンサー率70% (21/30)
回答No.3

少し大回りになりますが気長にお付き合いください。 太陽系の惑星は、地球型惑星のように岩石でできたものと、木星型惑星のようにガスの塊(核は氷+少量の岩石)とに大別されます。 惑星の原料は、主に氷、岩石の順と言ってよいでしょう。実は水蒸気の方が砂粒のようなものより多いのです。 火星から内側では、高温であるためにH2Oは水蒸気なので、太陽からの強い風で外側へ吹き飛んでしまい、岩石のみから惑星が形成されました。 また、火星より遠くの範囲では、H2Oが凍るほどの低温になってしまうため、砂粒より多くの氷も惑星の原料となり、大きく重くなったため、その重力によりガスをまとうようになったと考えられています。 以上のように、また、No.2さんもおっしゃるように、太陽系にも「H2O」は多々存在します。地球以外の惑星にないのは、「液体としての水」なのです。 水蒸気(の固まったもの)が多い太陽系の外側の方からやってくる彗星が氷でできていても何の不思議もないことがお分かりいただけましたでしょうか? 長々と失礼しました。

その他の回答 (2)

noname#24872
noname#24872
回答No.2

水や氷が見つけ難いという認識は誤りです。 例えば、太陽系の初期の様子をよく保存しているといわれる、代表的な隕石である炭素系コンドライトは、約20%もの水を含んでいます。宇宙では、水は極めてありふれた物質なのです。 金星は、地表温度が400℃を超えるため海は存在しませんが、分厚い雲に覆われています。これはもちろん水蒸気が上空で凝結したものです。 火星の水の大半は地下にあると考えられますが、極冠にはドライアイスに混じって氷の水が存在することが確認されています。 水の分子は比較的軽いため太陽風に飛ばされやすく、そのため太陽から離れるほど水の含まれる割合は増大します。彗星はオールトの雲と呼ばれる太陽系の外縁部からやってくるので、ほとんどが水でできているのです。

  • wuyan
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回答No.1

彗星の源は太陽から遠くにあるので、まだ蒸発していないだけです。 http://www2.nict.go.jp/ka/radioastro/TNPJP/nineplanets/kboc.html 水星や金星、火星に水がない理由はこちらをどうぞ。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/rikasougou/b04/hint.html ちなみに、木星の衛星であるエウロパには液体の水が存在する可能性もあります。 http://www.bekkoame.ne.jp/~beyond/mission/europa-io/jupitm3.html

参考URL:
http://www.bekkoame.ne.jp/~beyond/mission/europa-io/jupitm3.html

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