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物理の問題で、解き方によって答えが違うのですが、どうしてなのでしょうか?
物理の問題を解いていて、疑問に思ったことがあります。 (問題) 地上40mの高さの点Oから、小球を水平方向に初速度21m/sで、投げました。このとき、小球の地面に当たるまでの時間は、t=20/7=2.9秒であります。そして、Oの真下の地面の点Pから、地面に当たる点Qまでの距離は、2.9×21=60.9であり、有効数字を意識すると、61メートルであることが分かります。 ところが、そのまま20/7×21をすると、60メートルとなり、答えた1メートルずれてしまいます。これはどういうことなのでしょうか?(ちなみに、問題の解答は、後者でした。)
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時間tの値を先に求めてしまうと、おっしゃる通り距離は6.1×10mになってしまいますね。 61も60も誤差を含んでいますので、61が直ちに間違いとも言えないと思います。 ただ、時間を求める必要が無いのであれば、計算による誤差はできるだけ小さくなる ようにすべきでしょう。(t=20/7という式は、一瞬何?と思いましたが。) 地上h(m)の高さから水平方向に初速度v(m)で投げ出された質点が地面に当たるまでの 時間をt(s)、投げ出した地点からの距離をl(m)とすると、重力加速度をg(m/t^2)として h=gt^2/2 l=vt ですよね。 tを消去して h=g(l/v)^2/2 から l=√(2h/g)・v=√(2hv^2/g) とすれば、時間を求めずに済みます。 (数値計算としては、あまり変わらないようにも思いますが。)
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- rei00
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「61」が正解になるかどうかは分りませんが,ちょっとミスがある様に思います。 > t=20/7=2.9秒であります。 答えの有効数字を2桁にする場合,途中の過程では3桁目まで求めて使います。そして,最終的に3桁目を四捨五入して2桁にします。 ですので,今の場合は t=20/7=2.857・・・=2.86 としなくてはいけません。この場合は,2.86×21=60.06 で有効数字2桁にすると60になります。
- daruma3
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20/7 を2.9としたところで、0.042857、、、の誤差が増えており 2.9×21=60.9を61に四捨五入して 0.1の誤差を増やしています その結果1メートルの誤差になってしまったのです 計算の途中で四捨五入をしたり繰り上げた数字を入れないで、最後まで分数のままで計算しないと誤差になってしまいます
- mshr1962
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t=20/7=2.857143≒2.9秒 になります。 前者は近似値(四捨五入)にしたため61メートルになったのでしょう。 正確には後者の計算の方になります。