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マンデルフレミングモデルと地方分権
1. マンデルフレミングモデルの拡張モデルはどのようなものがありますか? 2. 拡張モデルの結論は元のモデルと変わりませんか? 3. 固定相場制を採用した国同士(EUならドイツvsギリシャ、日本なら本土vs沖縄等)は 財政移転することになるわけですが、これは地方分権の流れに反することになります。 このへんは政治学者や経済学者はどのように考えているのでしょうか?
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1.マンデル=フレミングモデルの拡張版などきりがないほどたくさんあります。 2.結論はさまざまです。経済モデルは前提条件さえ変えればいくらでも結論が変わります。ただし、それが妥当な前提のもとで現実を説明できているかどうかは確かめてみないと分かりません。そこで、大勢の経済学者が繰り返しデータから検証します。モデルを作る専門を理論経済学、検証する分野を計量経済学といいます。 3.最適通貨圏の理論というのがあります。「どの地域まで単一の通貨を使わせるべきか」ということを数学的に求める分野です。いずれにしても、2や3は専門の学術誌に山のように載っていますが、それを理解するのは並大抵ではありません。国際金融論や国際マクロ経済学という分野の入門書を読んでください。
お礼
ありがとうございます。 具体的にはどのように結果が変わるのでしょうか?