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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:規定を理解できないです。)
0.1NのHClの用意方法と0.1Mとの違いについて質問
このQ&Aのポイント
- 質問者は0.1NのHClの用意方法と、0.1Mとの違いについて質問しています。
- また、質問者は現在使用しているHClの濃度が35%であり、密度が約1.2であることを述べています。
- 質問者は計算方法も教えていただけると幸いとしています。
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質問者が選んだベストアンサー
HClのような一価の酸の場合は 1N = 1Mであってます。 規定度(N)の定義は、 溶液1dm3中に溶質の1グラム当量を含む溶液の濃度を1規定と定める。 と、なんだか難しいことが書いてありますが、酸塩基反応の場合の規定度(N)は、 1MのHClまたは、NaOH水溶液を同じ量の溶液(例えば1Lと1L)で中和するのに必要なモル濃度を1Nと解釈できます。 つまり、H2SO4などの二価の酸の場合は 1N = 0.5Mと成ります。 つぎに、0.1NのHCl水溶液の作り方ですが、 >現在、使用しているHCLですが、35%(重量%?)で、密度が大体1.2くらいだと思われます。 と書かれておりますが、市販の濃硫酸はおよそ濃度c=37%で密度d=1.19ですので、この数値を使うと、 (尚、塩酸の場合c=200(d-1)が成り立ちます) 37%の塩酸は、およそ12Mになります。 つまり、1/120に薄めればおよそ0.1NのHCl溶液になります。 濃塩酸1mLを蒸留水で薄めて、120mLにすればOKです。 計算方法:1Lの濃塩酸37%は密度が1.19なので1190g。 この1Lの溶液に溶解しているHClの重さAは、 A / 1190 * 100 = 37 より、A=446g HClの分子量は36.5 g/molより、 446gのHClは、446/36.5=12 mol 従って、37%の濃塩酸は12M(12N)。 今求める溶液は0.1Nなので、120倍に薄めればよい。