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数字の数え方について
「3日間」というと例えば5月9日からとするなら11日までとなります。 (分とか秒とか細かい前提は考慮しないとする) しかし「 5月11日から3日前」だと5月8日を指します このように「3」という数字でも前者は9日+2=11日で後者は11日-3=8日と数字に1のずれがあります。 その理由は「前者は起算点(5月9日)を含み」「後者は起算点(5月11日)を含まないから 」1のズレがでるのでしょうか?
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これは数学ではなく、国語ですよ^^; ちょっと意地悪な書き方をすれば、意外と理解してもらえると思うので。 #ごめんなさいね。 5月11日の、3日間前 (!) は何月何日? こう書かれると、あれ?ってなりません? 実際はこんな聞き方しませんから、一瞬止まります。 何月何日か?っていうのが、11日をカウントするかしないか?ですね^^; なのでその理由であっています。 良くあります。 4より大きい偶数に、4は含まれません。 4以上の偶数なら、4は含まれます。 同じようなことですね^^; (=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)
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憶測ですが。 昔は日付を連続量と捉えなかった(江戸時代?)ので、5/9から3日間は5/9~5/11,5/9の明日(1日後)は5/10,5/11の3日前(一昨昨日)も5/8で面倒なかった。国語と慣習(決めとは違う)の問題であって、起算点の決めの意識は余りなかったと思う。 ところがその後(明治以降?)、時間は実数で表される連続量だという考えが入ってきたので、そこで初めて起算点の決めの問題が浮上した気がします。 日の起算点を24時間制で00時00分00秒、と決めれば、国語と慣習に一致するとなったんだと思います。でもこれを、明確に教えてもらった覚えは、確かにほとんどありませんね(^^;)。 その証拠に、事務や経理系のソフト(プログラム)を設計する時は、「請求期間:5/1から5/31 と入力すれば、その間の売り上げを集計するようにします」などとユーザーと打ち合わせますが、その際に「5/1は期間に含めますか?」などと念入りに訊いたりします(当ったり前でしょう!、と言われますが(^^;))。使用説明書にも書いたりする事もあります(^^)。
5月9日から3日間 → 9~11日 5月9日から3日目 → 11日 普通は「当日から数えて」でしょう。 5月9日の3日後 → 12日 5月9日の(から)3日前 → 6日 少し違う話ですが、中学入試のカレンダー計算で子供がよく混乱します。 例えば、「4月12日が月曜日のとき、5月5日は何曜日ですか」のような問題です。 教える人、テキストによって教え方が2つあるんです。 (1).23日後と数えて、23÷7 = 3 余り 2 → 火、水で答えは水曜日 (2).当日から24日目と数えて、24÷7 = 3 余り 3 → 月、火、水で答えは水曜日 できる子は問題ないのですが、解法を丸暗記して考えず、少し表現が異なると対応できない子がほとんどです。 そういう子はやはりいろいろな問題で苦労します。 例えば、「100から200の整数のうち、5の倍数はいくつあるか」について (200-100)÷5 = 20 → 20個 とか。これは高校生でもやりますね。 結局は国語力の問題です。
- MarcoRossiItaly
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No.2 です。何度もすみません。No.2 の文章に一部、イマイチな書きぶりの箇所がありました。次のとおり修正させてください。 × だから 72 時間(= 24 時間× 3)に少し足りなくても、…… ↓ ○ だから 72 時間(= 24 時間× 3)どころか 48 時間(= 24 時間× 2)にさえ少し足りなくても、……
- MarcoRossiItaly
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たぶん質問者さんは、計算は間違えることなくできるのだけど、理由をどう整理すべきか、何だか腑に落ちないということなんじゃないでしょうか。 No.1 さんのおっしゃるとおり、国語の問題であり、また、多く、法令の問題です。 質問者さんのおっしゃるとおり、「起算日」の考え方によって、1 日分を含める場合と、含めない場合の両方のケースが存在します。法令では、特に金銭に関係する場合などはこういう部分で紛れがあっては困るので、起算日を当日にするのか翌日にするのかが、条文に明記されています。「決め」というやつですね。 この 1 日差の話は、小学校くらいの算数でも習うことなんですよ。 Q. カレンダーで 5/9 から 5/11 までの期間(エリア)の中には、何日あるか? A. 当日起算 11 日 - 9 日 + 1 日 = 3 日 (5/9 を「1 日目」と考えている) Q. 5/9 に出た宿題を 5/11 に提出した。何日経ったか? A. 翌日起算 11 日 - 9 日 = 2 日 というふうに計算しなければなりません。 こういう時間の計算で、あえて数学に絡めた話をするならば、その時間データが整数なのか小数なのかの違いによって、次のように結果も異なってくる場合があることに注意が必要、ということが挙げられますね。 >「3日間」というと例えば5月9日からとするなら11日までとなります。 (分とか秒とか細かい前提は考慮しないとする) そういうことですが、なぜなのかを、ちょっと詳しく確認してみましょう。 この日付という変数が整数という離散的な量であると見る場合、「0 と 1 の間の数」というものがそもそも存在しません。質問者さんは「考慮しない」とおっしゃっていますが、「存在しない、そういうデータではない」と考えることにしたということです。だから 72 時間(= 24 時間× 3)に少し足りなくても、日付が 2 増えてさえいれば「3 日あるいは 3 日間」と捉え、同時に 5/11 は「2 日後」とも表現されます。 1 日より短い時間は気にせず、整数を見ただけで結果を評価するわけです。国語、文章の世界ですね。 もうお分かりでしょうが、小数で日付を考えた場合、すなわち例えば西暦 0 年 1 月 1 日 0:00 am 辺りを 0 に設定するといった場合などですが、5/9 の正午から「2 日後」とは、5/11 の正午のことです。5/11 の午前や午後は、少なかったり多かったりするので、2 日後には該当しないわけです。また、このとき、5/9 0:00 pm ~ 5/11 0:00 pm の長さは「2 日あるいは 2 日間」となります。5/11 の午前や午後であれば、小数点以下の桁があるはずですね。 上の、「3 日あるいは 3 日間」とは異なる数字で表された結果になることが認識されるわけですね。変数(量)の種類が異なることによる効果です。すなわち、小数で考えているときにおいては、起算日を含めるも何も、当日とか翌日というものがなく、0 日後か 1 日後というものがあるだけです。したがって、ないという起算日(0 日後ではなく「1 日目」である起算日)を含めることはできませんね。