>小さい方の角が大きい方の角の1/4になる
小さい角 : 大きい角 = 1 : 4で、
小さい角 + 大きい角 = 360°であるから、
小さい角 = 72°であることがわかる。
2時ちょうどにおいて、12時の位置を基準としたとき、
短針は60°、長針は0°の位置にある。
また、短針は60分ごとに30°、長針は60分ごとに360°回転するから、
1分あたりに直すと、短針 : 0.5°、長針 : 6°となり、
1分あたりに回転する角度は長針の方が5.5°だけ多い。
さて、2時何分かにおいて、もともと短針は60°、長針は0°の位置にあったものが、
長針の方が短針よりも72°だけ先へ進んでいることになるので、
長針の方が短針よりも60 + 72 = 132°多く進むことになる。
よって、求める時刻は132 ÷ 5.5 = 24より、2時24分である。