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京町屋の大きな矢
京都・北野天満宮の近く、上七軒のあたりの京町屋の写真です。 虫籠窓の前に大きな矢が置かれています。 もう少し、こぶりの矢を置いてある家を見かけたこともあります。 これは何というものですか? なんのためにこういうものを置いてあるのですか? 魔除け? 矢を売ってる店だなんてことはないですね? 京都以外にもこういうものを置く習慣がある地域はありますか? よろしくお願いします!
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同じような矢について、直接問い合わせをした方のブログが見つかりました。 お寺さんの上棟式のときに使われた矢を持ち帰って飾ってあるものだそうです。 http://blog.livedoor.jp/rekishi_tanbou/archives/1734385.html 上棟式の際には鬼門に向けて弓を立てますが、 寺院の本堂のように大きな建物だと弓矢もとても大きなものになります。 http://guranmasato.at.webry.info/200802/article_18.html(静岡) http://www.zendoji.jp/z-syuchiku-h1901-.htm(福岡) 小振りの矢をあげている建物も建設関係なのかもしれませんね。
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- ColdTemper
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恐らく屋根看板の一種のように思われます。 魔よけには鍾馗(しょうき)さんを飾るものなので、写真のようなものはちょっと違うというのがそう考える理由です。 その建物は恐らく昔は商家(もしかしたら今も)だったのでしょう。人形や破魔矢みたいな縁起ものを商っていたのかも知れませんが、詳しくはわかりません。屋根にこういったものが上がっているのは、だいたい商家の名残だと思います。 他の地域のことは知りませんが、古い町屋が軒を連ねるような地域ならあるかもしれませんね。川越あたりとか。
お礼
回答ありがとうございます。 近くには鍾馗さんを飾っている町屋もありました。 京都の方は縁起物が好きですね。 祇園祭の粽なんかもよくみかけます。 No.2の方の回答によると建設業の方がお寺の上棟式に使う矢をもらってきて飾っているそうなので おっしゃるとおり一種の屋根看板だと言えると思います。 たいへん勉強になりました!
お礼
回答ありがとうございます! ブログの写真、同じ矢の写真です!うれしい~。感動! 賃貸なもので上棟式って経験がなくて~ お寺さんの上棟式のようすなどもすごく勉強になりました。 上七軒の近くには千本釈迦堂があって、大工の棟梁の妻・阿亀の伝説が残っていますし 釘抜き地蔵なんていうお寺もあって、昔は大工さんが大勢住んでいた町なのかもしれませんねー。 小ぶりの矢のほうは、京阪三条駅近くの町屋で見かけました。 写真を拡大してみると矢に「施主 ●●寺」と書いてありました。 やっぱりお寺の上棟式で使ったものを飾ってあるようです。