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「行き」よりも「帰り」が早く感じる理由
徒歩の場合、あるいはバスや電車等の乗り物を使った場合でも感じることですが、何か行事や物事のため行動するとき、行きも帰りも同じ距離・同じ移動時間・同じ移動手段なのに、「行き」よりも「帰り」の方が、移動時間が早く感じるのはなぜでしょうか。帰りの方が早く感じるのは、行事や物事を終えた達成感と、「あとは次の件を片付けよう」という次への思考回路が働くため、帰りの移動時間は早く感じるのでしょうか。心理学分野に詳しい方のご回答お願いします。 *ちなみに行事や物事が面白い・面白くない、にかかわらず自分の場合は上記のように感じます。
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面白いですね。このご質問に関しては「帰宅効果と呼ばれるもの」であるとの研究や、 http://rocketnews24.com/2011/09/04/127149/ なじみのある場所、物事の手順やプロセスがわかると時間の進み具合が早く感じる http://www.lifehacker.jp/2011/06/110531triphome_shorter.html との研究もありますので、心理的に人間は先が読めない場合は長く感じ、予測ができる場合は早く感じるのでしょうね。
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- strbegger-po
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拝読させて頂きました。 ご相談者の言われている(考え)事も確かにそれは理にかなった解釈だとおもいますね。 個人的に思う事は、『行き』とするときは、脳内では“行動”に移すとした“機械的”思考の“スイ チ”が入り“入力状態”となりますよね。 ・・・頭の中では“到着”とするまでの工程を間違いのない様に慎重に組み立てて行く作業が続きますよね。 例えば、最寄のから乗車し、○○駅で下車をし・△△行き・に乗り換え・そこでまた□□行きのバスに乗り目的地に到着・といった具合にかなり順を重ねる行動をする事になりますよね。 初めて行く場合は特に不安感も手伝ってか脳も精神も“重圧”が掛かっていると思われます。 そして、すべてを終えて“さて、帰ろう”とした時はご相談者様も言われる様に『・・・行事や物事を終えた達成感』というか安堵感なり緊張感からも解放された“リラックス”状態となりますよね。 後は、“インプット”された工程を逆に進むだけなので、脳稼働としては低く作用してくれれば宜しい訳なので言われておられる様に『・・・帰りの移動時間は早く感じる』となるのではと考えられますね。 繰り返しになりますが、『脳』や『神経・精神』の“リラックス”状態が齎す“現象”ではと判断されると思われますよ。
「行き」より「帰り」のほうが、その時間を「待つ」気持ちが少ないからでしょう。 「行き」は、楽しみを待ってるよね。 楽しみだけじゃあないか。 でも「待つ」時は、時間がゆっくり流れてる気がする。 ところで私は、冬は「行き」より「帰り」のほうが寒いです。 「行き」の寒さは、結構へっちゃら。 「帰り」は辛い(笑)。
- ningendaisuki
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人は経験によって学習する動物らしいです。 初めて通る道は、その先に何があるのか解らず、多くの情報を集めようとします。 そのため頭のなかの処理時間がかかり、時間が長く感じるのだそうです。 帰りに同じ道を通ると一度経験した道なので情報が予測できるので処理時間が 短くなり、早いと感じるのだそうです。 人の一生も同じで、10代より20代、20代よりも30代、30代よりも40代と進むほうが 月日のたつのが早いと感じるのは、この原理だということらしいです。 歳を重ねるにつけ、新しいことに挑戦することが、月日の経つのを遅らせるコツだそうです。
- KoalaGold
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知らない事とわからない事、予想のつかない事があると、頭脳全開で模索検索中、思いっきり脳内電流が流れまくっている感じがします。探し物をしているときも同じです。 事が終わって、脳内電流のスイッチを切り、帰り道などは目をつぶってでも歩けますよね。 探し物が見つかってからもスイッチが切れて、3分間がものすごく中身もなく流れます。探しているときの緊張感と切羽詰まった3分間は何だったんだろうってくらいに。 この脳内の流れは交通事故にあった時に全てがスローモーションになって、あ、これがアドレナリンかと思ったのでした。アドレナリンが緩やかに出ていたのかも知れません。 ある種の緊張感とはそういうものではないでしょうか。面接前の10分と面接後の10分は重さも違いますよね。多分、吸入する酸素量も違っていると思います。脈拍も。
- asuncion
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行きは距離感がつかめない状態であるため、長く感じるのではないでしょうか。 帰りは、行きにかかった時間がわかっていて終着点が見えている分、短く感じるのではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。