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本部(本社)が施設(支社)の給与支払いの仕訳
大変大変困っています。 1日中や本やネットで調べましたが答えがでません。 決算も近く途方に暮れていますのでよろしくお願いいたします。 社会福祉法人の会計は経理区分があり会計は独立して処理します (例) A:本部(会社でいう本社や本店ようなもの) B:特別養護老人ホーム(会社でいう〇〇事業所や〇〇支店のようなもの) C:デイサービス(会社でいう〇〇事業所や〇〇支店) D:グループホーム(会社でいう〇〇事業所や〇〇支店) 普通の給与支払いの仕分け例は以下の形と言われます。(例10人分まとめて) 給与 ¥2,000,000 普通預金 ¥1,800,000 預り金 ¥200,000 ご相談は、給与がBCDまとめてA本部の預金から支払い、その後伝票でBCDに振り分けます。 そこで、A本部とB特別養護老人ホームのそれぞれの仕分けはどのようにしますか? B 特別養護老人ホームの給与受領者は3人分として以下の金額とします。 給与¥600,000 普通預金¥540,000 、預り金60,000
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- Major123
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#4で示した仕訳案を訂正します。以下の方法なら全額Aからの繰入金支出だけで済みます(つまりBからCDへの繰入金支出は発生しません)。 A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥1,800,000 経理区分間繰入金支出(B) ¥600,000 /預り金(ABCD分) ¥200,000 経理区分間繰入金支出(C) ¥400,000 経理区分間繰入金支出(D) ¥200,000 預り金 ¥200,000 /経理区分間繰入金支出(B逆)¥200,000 B 給与 ¥600,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥600,000 経理区分間繰入金収入(A逆) ¥200,000 /預り金(ABCD分) ¥200,000 C 給与 ¥400,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥400,000 D 給与 ¥200,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥200,000
- Major123
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結構難作業になってきましたね。目指すところは明瞭化とシンプル化だと思いますので、その観点から検討してみました。 先ず考えなければならないこととして、 (1)繰入金の予算の手当てが必要となること (2)過去の仮払金-借受金の精算がどのようになっているのか確認すること の2点があると思います。(1)の方は資金移動のスキームが決まればそれに合わせて予算措置するだけです。現状で予算の手当てがないのならば、補正予算の必要がありますが、成立するまでは繰入金の替りに内部借入金-貸付金で対応して、成立後にそれらを繰入金支出-収入で置き換えることになりそうですね。 (2)については、いままでのやりとりでは状況が分かりません。過年度の経理区分別期末貸借対照表で仮払金や仮受金がないのならば、どんな方法で精算したのか要確認です。 >その後も実際の預り金のお金の移動はAB間はなく年度末に一度に伝票で調整しているようです。// とはそのことを指しているのでしょうか?どんな精算なのでしょうか?またCDはどうなっているのですか? 上記のことを踏まえた上で、 >法人すべての預り金はB口座から毎月支払われていました。(A口座からではなく) ・・・ ☆ このように預り金を資金の移動はなくB口座で支払う場合の仕訳はどのような方法がありますか?// ですが、これ、預り金をA口座から支払うように変更することはできませんか?そうしないとCDの預り金分をBからCDへ繰入金支出で対応することになりそうだからです。繰入金支出はすべてAからという形がシンプルでいいように思えるのですが如何でしょうか? また、 >(1)毎月仕訳を行う方(預り金支払いを毎月仕訳しAB間の調整も伝票で毎月行う) (2)1年でまとめて伝票で調整処理する(預り金支払いは毎月仕訳するがAB間の調整は年度末1回)// ですが、毎回繰入金で対応するのでしたら、年度末の精算は不要だと思います。 以上を考慮の上、仕訳案を作成しました。ただ、あくまで私の第1案はA口座から預り金を支払うことです。そうすれば、仕訳は#3で回答した(2)になります。下記と比べてシンプルなのが分かると思います。 もし、預り金の支払いはB口座からということに拘るのであれば、以下のようになります。先ほども書きました通り、CDの預り金分はBからの繰入金で対応しています; A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥1,800,000 経理区分間繰入金支出(B) ¥540,000 /預り金(A分) ¥80,000 経理区分間繰入金支出(C) ¥360,000 経理区分間繰入金支出(D) ¥180,000 預り金 ¥80,000 /経理区分間繰入金支出(B逆) ¥80,000 B 給与 ¥600,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥540,000 /預り金(B分) ¥60,000 経理区分間繰入金支出(C) ¥40,000 /預り金(ACD分) ¥140,000 経理区分間繰入金支出(D) ¥20,000 経理区分間繰入金収入(A逆) ¥80,000 C 給与 ¥400,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥360,000 /経理区分間繰入金収入(B) ¥40,000 D 給与 ¥200,000 /経理区分間繰入金収入(A) ¥180,000 /経理区分間繰入金収入(B) ¥20,000 繰入金支出・収入の()内のABCDは繰入金がどこへ移動、又はどこから移動のものかを示しています。また(逆)とあるのは繰入金支出または収入の取り消しです。 だんだんWeb画面上だけでやりとりするのが厳しくなってきましたね。直接やり取りできないのが残念です。
お礼
大変ありがとうございました。
- Major123
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3たび#2です。ただでさえ決算手続で忙殺されているであろう中、新しい仕組み作りに頭が下がります。 #3の回答に付けられたコメントの仕訳が今一つよく理解できないですが・・・。この仕訳って、 AがBCDの分を立替えてBCDの分はBへ仮払→BではAからBCD分を仮受した形をとりCDの分を立替えてCDの分を給与等の科目で支出→CDでは年度末に初めて支出額の仕訳を切り、相手方勘定科目をBからの仮受金とし、Bの側ではCD分を給与等の科目の逆仕訳 ということですか?それでも仕訳がよく分かりません。 この状態ですと何時まで経っても仮払金と仮受金の精算ができないように見えます。年度末にはどうされているのですか? この年度末の精算方法を(1)年度末にAへ返還する、(2)Aから貰いっぱなしにする、のどちらかにするかで場合分けしたのが#3で示した仕訳です。 >⇒なるべく簡略した方法で行いたいのですか結論は使えるかダメかどちらですか?// 社会福祉法人会計で使えるように勘定科目を手直しして(1)、(2)で示したのですが分かりませんでしたか? 少なくとも現状では、仮受金・仮払金の精算が見えない上に、BCDでは月次収支が見えません。これでは事業の良否が年度末にならなければ、いや、ひょっとしたら決算をしてもよく見えません。 私が提案するのは (1)毎月Aの口座から支出するが年度内に清算する方法・・・#3で回答した(1)の方法 (2)毎月Aの口座から支出した額をAからの繰入金とする方法・・・#3で回答した(2)の方法 (3)給与支払日(またはすぐ後の日)ごとにABCD間の通帳で精算する方法・・・#2で回答した方法 です。このうち(1)と(2)の方法は、所得税や社保の預り金がAに集約されるので、そろぞれの支払いはAの口座からなされるようになっています。従って社保の事業主負担分の支払い時には(1)、(2)で示した方法(勘定科目が給与ではなく法定福利費として)を再度取る必要があります。
お礼
ご回答大変大変ありがとうございました。 実際は、A本部で給与のお金が支払われBCDからA本部へのお金の移動はなく伝票で調整するのみです。 そうすると (2)毎月Aの口座から支出した額をAからの繰入金とする方法・・・#3で回答した(2)の方法 ということですね。 さて、追加質問です(24年度の仕訳になります) 法人すべての預り金はB口座から毎月支払われていました。(A口座からではなく) その後も実際の預り金のお金の移動はAB間はなく年度末に一度に伝票で調整しているようです。 ☆ このように預り金を資金の移動はなくB口座で支払う場合の仕訳はどのような方法がありますか? (1)毎月仕訳を行う方(預り金支払いを毎月仕訳しAB間の調整も伝票で毎月行う) (2)1年でまとめて伝票で調整処理する(預り金支払いは毎月仕訳するがAB間の調整は年度末1回) 2種類をご掲示いただけるとうれしいです。 本当に申し訳ありません・・・・・
- Major123
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>→実際はB預金口座からA預金口座へ資金移動はありません。 B口座から支払われるB従業員の給与をA口座が肩代わりして支払うようなイメージです。// 状況は分かりました。もしBCDが例示のように介護保険関係の事業だったら、独立採算性とか問われないんですか?そもそもご質問で、 >ご相談は、給与がBCDまとめてA本部の預金から支払い、その後伝票でBCDに振り分けます。// とある訳ですから、BCDの人件費はそれぞれの経理区分で支出するという発想はある訳ですよね?それなのにBCDの預金口座からは人件費が出ていかないとなると、実質的にAからBCDへ人件費分の資金移動がなされていることになります。そしてその財源は内部借入金か経理区分間繰入金収入ということになります。 お礼欄で言及している本支店会計の処理での本店勘定や支店勘定は実質的には本支店間の債権債務ですから、処理方法としては上記に記載した方法を取ることで同様の効果になります。となると、 (1) A口座から支払ってもらったBCDの人件費分を年度内に精算してA口座へまとめて返還するということが想定されている場合; A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥1,800,000 内部貸付金 ¥1,200,000 /預り金 ¥200,000 B 給与 ¥600,000 /内部借入金 ¥600,000 C 給与 ¥400,000 /内部借入金 ¥400,000 D 給与 ¥200,000 /内部借入金 ¥200,000 とし、人件費分の資金移動時に借入金と貸付金を精算する仕訳を切る A 普通預金 ¥1,200,000 /内部貸付金¥1,200,000 B 内部借入金 ¥600,000 /普通預金 ¥600,000 C 内部借入金 ¥400,000 /普通預金 ¥400,000 D 内部借入金 ¥200,000 /普通預金 ¥200,000 精算がもし長期にわたる場合には貸付金・借入金が固定資産・負債になりますから資金収支計算書と事業活動収支計算書で異なる仕訳が必要になりますので、仕訳が少し変わります。 (2) A口座から支払われたBCD人件費について資金移動による精算を爾後も行わない場合; この場合にはAとBCD間での繰入金の予算があるという前提ですが、 A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥1,800,000 経理区分間繰入金支出 ¥1,200,000 /預り金 ¥200,000 B 給与 ¥600,000 /経理区分間繰入金収入¥600,000 C 給与 ¥400,000 /経理区分間繰入金収入¥400,000 D 給与 ¥200,000 /経理区分間繰入金収入¥200,000 になるのではないかと思います。 #1の方もおっしゃってましたが、過去の仕訳の記録を見れば何をしていたか分かるはずです。あと上司の方にもよく相談してみてください。
お礼
Major123さんお忙しい中、何度も大変大変ありがとうございます!! 1 本支店会計の方法は使えますか?? 〉お礼欄で言及している本支店会計の処理での本店勘定や支店勘定は実質的に 〉は本支店間の債権債務ですから、処理方法としては上記に記載した方法を取 〉ることで同様の効果になります。 ⇒なるべく簡略した方法で行いたいのですか結論は使えるかダメかどちらですか? 2 今までの方法より良い方法で行いたい Major123さんの最初の回答に似ていますが今までは以下のようなイメージです。 しかし(1)(2)の理由で理解できませんでした。 (1)数字を合わせても合わない? (2)仮払金は金額未定に使用するので給料で未確定金額はないのでは? B特別養護老人ホームの仕訳(毎月の給与日) 俸給 〇〇円 仮受金 A本部 〇〇円 手当 〇〇円 仮払金 給料 ○○円 仮払金 Cデイ 〇〇円 預り金 健保 〇〇円 仮払金 Dグループホーム〇〇円 預り金 年金 〇〇円 B特別養護老人ホームの仕訳:職員案分(3/31)*1年分をまとめているようです 仮払金 Cデイ 〇〇円 俸給 〇〇円 手当 〇〇円 Cデイ仕訳(3/31)*1年分をまとめているようです 俸給 〇〇円 仮受金 B特養 〇〇円 手当 〇〇円 新年度のため4月から新しいより良い方法に変えたいです。 大変大変申し訳ありませんがお願いいたします・・・
- Major123
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こんにちは。以下の方法は私がかつて社会福祉法人に勤めていた時に採っていた方法です。yukiko-さん以外にもyukiko-さんの法人で経理担当者がいらっしゃるのなら、ご相談してみてください。 >ご相談は、給与がBCDまとめてA本部の預金から支払い、その後伝票でBCDに振り分けます。// Aの預金からBCDの給与分も一緒に支払ったとしてもAで切るべき給与の仕訳はAの分だけです。BCDには独自の預金があると思うのですが、A本部から給与支払い後、BCDの預金口座からAの預金口座にBから支払うべき金額を移していると思います。 仮に 給与 A800,000 (預かり金80,000) B600,000 (預かり金60,000) C400,000 (預かり金40,000) D200,000 (預かり金20,000) として、Aの口座からBCDの分も含めて給与を支払い、同日にBCDの口座からAの口座へそれぞれの支払額を振替えたとしたら、仕訳はそれぞれ、 A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥720,000 /預り金 ¥80,000 B 給与 ¥600,000 /普通預金 ¥540,000 /預り金 ¥60,000 C 給与 ¥400,000 /普通預金 ¥360,000 /預り金 ¥40,000 D 給与 ¥200,000 /普通預金 ¥180,000 /預り金 ¥20,000 とすればいいだけです。 これがもし、Aから支払った日にちとBCDの口座からAの口座へ移した日にちが違っていたら、資金移動日まではAからはBCDの分を立替払いしていることになりますから、 A 給与 ¥800,000 /普通預金 ¥1,800,000 立替金¥1,080,000 /預り金 ¥80,000 B 給与 ¥600,000 /未払金 ¥540,000 /預り金 ¥60,000 C 給与 ¥400,000 /未払金 ¥360,000 /預り金 ¥40,000 D 給与 ¥200,000 /未払金 ¥180,000 /預り金 ¥20,000 とし、実際にAの口座へ資金移動した日に B 未払金 ¥540,000 /普通預金 ¥540,000 C 未払金 ¥360,000 /普通預金 ¥360,000 D 未払金 ¥180,000 /普通預金 ¥180,000 A 普通預金 ¥1,080,000 /立替金 ¥1,080,000 とします。
お礼
お返事大変ありがとうございます。 >BCDの預金口座からAの預金口座にBから支払うべき金額を移していると思います。 →実際はB預金口座からA預金口座へ資金移動はありません。 B口座から支払われるB従業員の給与をA口座が肩代わりして支払うようなイメージです。 よって、給与支払いとしてのB口座の変化は何もありません。 調べたら、企業会計では会計を独立的に扱う本店支店(本社工場)会計の方法があると聞きます。 例 「支店(工場)の支払いを本店(本社)が代わりに支払う」の仕訳 本店仕訳 支店(勘定) 10000円 普通預金 10000円 支店仕訳 賃金 10000円 本店(勘定) 10000円 このパターンは使えないのでしょうか???」(ますますわからなくなりそうですが・・・)
- dada4533
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今までのパターンで統一的な経理処理をしているのでそれにあわせる。 (本部に問い合わせる) 又は、顧問契約している会計事務所に相談をする。
お礼
大変ありがとうございました。
お礼
お忙しい中、大変ありがとうございました!!!
補足
追伸 現状では、その他の支出も含めて経理区分がバラバラになっていると思いますし、 未収金や立替払などもしっかりと清算処理や確認をしていないようです。 給与支払いの本部支払は変えられそうにないので・・・せめてご指摘いただいたいように預り金ぐらいはA本部から支払うよう変える努力(交渉)していきたいと思います。