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せん断ひずみ 導入
せん断ひずみ γ=cotφ+tan(φ-α) の求め方(計算)を教えてください!! φせん断角 αすくい角
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せん断力についてのご質問のようですね。 確かに予期せぬせん断力によって予期せぬ破壊も起こりますが、問題視される材料に働くせん断力は聞いておりませんので、優先順位としてスパン長さに対する梁のその上部の自重と積載荷重による曲げモーメントに対する強さ、その次に柱の同じくその荷重による垂直座屈荷重に対する強さを検討してから、せん断破壊に対する最後の詰めをしましょうよ、せん断応力度は前者の2つの応力より格段に小さいのが通常ですから。 壁が地震によってひび割れるのはせん断破壊ですが、壁に構造躯体の耐力を負担させるのは例えば鉄筋コンクリート構造による壁式鉄筋コンクリート(ラーメン)構造などに限られますから、指針や国交省告示を熟読してみられては? 組積造と壁式ラーメン構造と枠組み壁工法構造(=木造2×4)以外は、基本的には軸組工法となっています。 柱と梁で(実は木造以外では、筋交いも基本的にはその必要性はほぼなくなります、軽量ではない正規の鉄骨造や鉄筋コンクリート造には筋交いはありません、木造も柱と梁の接合部が強固なまでに緊結できるのであれば、筋交いもその存在価値が不要になっていくものです。)構造体が受ける長期荷重(恒常的に作用を受けることになる自重荷重と積載荷重)と短期荷重(暴風雨時の風圧力と地震時の地震力と降雪期の積雪荷重)の応力を負担する構造になっていて、その構造形式が一般的に利用されるのですから、せん断力による崩壊と呼ばれる破壊に対する考察も、原因となった長期と短期の荷重であるところの外力あるいは荷重からまず考察しないといけないことにはなりませんか? 鉄コン筋クリート造では、地震力によるせん断力に対する所定の補強筋の割合が、法律に準拠する形での日本建築学会が発行する種々の構造指針や、JASSと呼ばれる建築工事に関する標準仕様書に決められているようですので、購入されて勉強なさってはどうでしょうすか?
お礼
ありがとうございました