背理法の用い方
背理法の用い方について質問があります。
たとえば、教科書に載っている問題で考えると、a,b,cを自然数とするとき、a二乗+b二乗=c二乗ならば、a,b,c,の少なくとも1つは偶数であることを背理法で証明せよ。とあります。
しかし、これの解答をみると、
a,b,cすべてを奇数と仮定すると、a二乗,b二乗,c二乗はすべて奇数になるので、左辺と右辺で矛盾するとあります。
ですが、これって仮定した結論を先にもちいてませんか?
たとえば、普通の証明なら、AならばBとあったら、Aにある事柄だけをもちいてBを証明すると思うのですが、背理法の場合は、結論をもちいて矛盾を証明してもよいのでしょうか?
わかりにくい文章ですみませんが、ご返答お願いします。